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第一回ヒストリカル アーチェリー キャンプ

2021年の6月にHistorical Archery Club Japan (HACJ) のメンバーで山梨県の農場へ行ってキャンプしてきました。

その農場は、知り合いが良く行ってキャンプで使っている場所で、ダメもとで「弓矢のキャンプやっていいか聞いてみて」と、連絡を取ってもらったところ、「動物たちに気をつけてくれれば自由に使って大丈夫!」と快く了承していただき、最近流行っているという「ゆるキャン△」というまんがに便乗して通称「弓キャン」と名付けられたヒストリカル アーチェリー キャンプ急遽開催が決定しました。

歴史的な弓と矢を、なんの制約もない場所でのびのびと楽しむまたとない機会をいただきました。

目的地に着くととてつもなく広い敷地が目の前に広がっており、オーナーさんに挨拶に行くと、びっくり!!

古い知り合いでした!
その日もう1組いるという事でしたが、なんとこれも音楽仲間のご一行で、偶然にも程があると、もはや笑ってしまいました。

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(天気予報ではその日は雨、着いた時点ではまだ曇り)

100メートル四方ぐらいの敷地が2カ所、これを自由に使っていいという、なんとも贅沢を許していただき早速設営開始。

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(普通のキャンプじゃなさそうなものが、車からたくさん下ろされていきます)

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(とにかく広い敷地にかなりの大きさのはずのヴァイキング式テントが小さく見える)

各々持ってきたテントを張り、日本ヴァイキング協会が古い北欧 (9-11世紀頃) のスタイルの自作テントとタープを設営。

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(自作テントを黙々と組み立てるロングボウマンのヴァイキング協会会長)

みるみるうちに立派な本陣と野営地が完成しました。

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(もう1組は小川を隔てたもうひとつの敷地にいたので、この敷地にいるのは我々だけ)

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(この本陣だけは歴史の雰囲気が漂ってます)

だだっ広い敷地でのびのびと過ごしながら、まるでゴルフのコースを回る様な感覚で20m、30mの射撃練習や、軽い曲射など楽しんでいると、予定通り雨が降り始め、次第に土砂降りとなりました。

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(今にも降りそうな空の下、みんなで弓矢を楽しみました)

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(料理の合間を縫ってトラディショナル アーチェリーの体験おかみさん、キマってる!)


ヴァイキングテントの本陣に待避し、雨を凌ぎながら焚き火に晩餐の準備。

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(大きなタープに助けられました)

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(通称「ヴァイキングおかみ」が伝統的な方法で料理を作ってくれています)

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(陽が落ちて良い雰囲気に)

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(料理の他に各自持参した食材を焚き火で炙って楽しんでます)

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(もちろんキャンプにつきもの、山の怪談も行われます)

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(北欧の古いやり方で燻されるサーモン)

雨が上がる頃には辺りは真っ暗になっていたのでそのまま酒宴となり、メンバーが持ってきた古い楽器のセッションが心地良く流れる中、夜もとっぷり更けて、三々五々寝床へ向かいました。

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(やっぱりナマの火は良い)



明る朝は快晴。
各自思い思いに過ごしました。

朝から弓を射る人、まだ寝ている人、火を起こして料理の支度をする人、廃材置き場になっている崩れた飼育場跡でクロスボウを射つ人。

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(やっぱり晴天の下は気持ちが良い、ゴルフコースを回る様なのどかさで弓矢を楽しみます)

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(朝からロングボウに興じるヴァイキング協会会長)

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(クロスボウの射撃テストを行う全日本クロスボウ協会会員のクロスボウマン)

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(朝も「ヴァイキングおかみ」の美味しい料理でみんなのお腹も満たされます)

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(昨夜の鍋物が濃厚に煮詰まっててお代わりが止まりません)

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(農場の息子さんも弓矢に触れて満足気でした)

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(みんなでゾロゾロ農場体験ツアーも)

昨日の天気が嘘の様な快晴の下で、昼過ぎまで思い思いの時間を過ごした後、卵拾いやヤギと戯れたり、軽い農場体験をさせてもらいヒストリカル アーチェリー キャンプを終えました。

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(今回参加の歴史的な弓たち)

また機会があればこの場所で弓きゃん🏹したいと思います。

オーナーさんありがとうございました!

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