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人生初、スペイン一人旅

2月1日から14日までの2週間、人生初の一人海外旅行に行ってきました。行く前は色々と心配なことなどありましたが、この2週間が、今までの人生でいちばん楽しい2週間となり、また新たな夢に変わったので共有させていただきます。

13時、成田空港に到着

16:55分のフライトでしたが、13時頃には成田空港に到着していました。僕はロストバゲージが怖かったので、40Lのグレゴリーのバックパックひとつで旅に臨みました。この時は正直、めちゃくちゃ緊張していて怖くて、行きたくないとまで思っていたと思います。僕は英語もスペイン語も話せませんし、海外にひとりでいくのが初めてでした。それもスペイン。ヨーロッパという、日本から遠く離れた大陸。緊張しないはずがありません。

チェックインの時。よく分からず、とりあえず並んでました

飛行機はEtihad航空を利用しました。往復13万円くらいでした。出発まで時間があったので、成田空港の中を色々と探検しました。空港の中を探検するのってめちゃくちゃ楽しくないですか?僕は大好きです。

さあ!いよいよ出発!

時間を潰し、ようやくbordingの時間に。飛行機に乗り込む前、父親と電話し「いよいよ行ってくるよ」と言葉を交わしました。久しぶりの飛行機で、とてもワクワクしていたのを覚えています。それも、海外行きの飛行機。Etihad航空で!
まず、中継地点のアブダビまで13時間。3時間の乗り継ぎ時間があり、マドリードまで8時間。合計24時間という長時間フライトですが久しぶりの飛行機ということで、とにかく楽しみでした。

Etihad航空エコノミーの機内食。点数をつけるなら、10点中2点くらい。

飛行機の中に乗り込むと、なんとも言えないいい匂いが。日本では嗅いだことのない、表現のできないいい匂いでした。(ちょっと中東っぽい匂い?わかる人いるかこれ😅)飛行機の離陸の瞬間は、いつでも最高です。あの瞬間が大好き。離陸して、日本の地上がどんどん遠くなっていく時、
頭の中では「俺は果たして、日本に帰ってくることはできるのか?」と本気で思っていました。
離陸してから2時間後くらいに1回目の機内食が。とても楽しみにしていましたが、全然美味しくなかったです。エコノミーだからなのか?魚がぶよぶよしていました。とりあえず、アブダビに到着するまで寝ます。

アブダビ国際空港に到着!

アブダビに到着しました。確か、現地時間は夜中の12時くらい。マドリードまでのフライトの飛行機が飛ぶのは3時15分。3時間ほど待つ必要があったので、アブダビ国際空港を探検しました。
テレビや漫画などでしか見たことの無い、白装束を身にまとい頭に輪っかを乗せている中東の人達。とても感動しました。アラビア語も、見た目がとても不思議で感動したのを覚えています。空港内には、ラクダのオブジェなどもあり、とても中東を感じました。

マドリード・バラハス空港に到着!

アブダビから8時間、遂に目的の場所スペイン・マドリードに到着しました。現地時間は朝の8時。もう到着した時には、ワクワクドキドキしすぎててずっとニヤついてました(笑)「2月のスペインは寒い」と聞いていましたが、意外とそんなことはなく、着ていたダウンをすぐ脱ぐくらいには暖かかったです。これからバスで、マドリード市内中心部に移動します。

広場?
なんか凄い彫刻!
メトロに乗り、宿に荷物を置きに。

遂にバスに乗りこみ、マドリード市内へ。バスの乗車賃はカードでタッチ決済できました。市内中心部へは30分ほどで到着。高速道路で市内中心部へ向かう途中ですら、日本とは景色が違いすぎて既に感動の連続でした。11時半からレアル・マドリードのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウにてスタジアムツアーを予約していたのでひとまず宿に荷物を置きに行きます。

地下鉄の路線図
サンティアゴ・ベルナベウ駅に到着!
世界最高のスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウ!

宿に荷物を預け、いよいよ地下鉄に乗りサンティアゴ・ベルナベウに向かいます。もうこの時は楽しみすぎて、頭おかしくなってました。ですがここで、最初の壁にぶつかります。メトロでの切符の買い方が分からず。言語選択でスペイン語から英語に切り替えても分からず、駅員さんに話しかけてスマホの翻訳画面を見せなんとか買ってもらいました。駅員さんとても優しく教えてくれました。ありがとう。Tirso de Morinaからサンティアゴ・ベルナベウまでは30分ほどかかりました。そしていよいよ、地上に出た瞬間、目の前には大きなスタジアムが。テレビの画面でしか見たことのなかった、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウが目の前に現れました。「なんて大きいんだ」思わず口に出てしまうくらい大きく、圧倒されました。世界最高のクラブの、世界最高のスタジアム。なんと大きく素晴らしい見た目なことか。感動しました。

オーセンティックユニフォームたち

スタジアムツアーまで少し時間があったので、先にofficial storeを巡ります。store前にいる着ぐるみを着た公式?非公式?か分かりませんが写真を撮ってくれる人達がいて、無料かと思って写真をお願いしたら5ユーロ取られました。まあ、そんなことはどうでもいい。早くstoreの中へ。
storeは2階に別れており、1階は会計する場所で2階に商品が置いてある感じでした。このstoreがまあ楽しい。夢のような場所。買うユニフォームは事前に決めており、オーセンティックモドリッチにすると決めていました。他にも、ビッグフラッグ、キャプテンマーク、マフラーを買い合計4万円ほど使ってしまいました。ずっと欲しかった念願のユニフォーム、最高の気分でした。

ビッグイヤー
ミニ・ベルナベウ。
クラブワールドカップのトロフィー
歴代リーガの優勝トロフィー
偉大なレジェンド達が獲得してきたバロンドール
魂のクラブ、という意味らしい。
ツアー終盤にはスタンドに入れます。
芝の入れ替え?をしていたみたい。

そしていよいよ、ツアーベルナベウの時間に。ウォレットに追加しておいたチケットをタッチし荷物検査をクリアして無事入場出来ました。まず最初に、でっかい銀色のマドリーのエンブレムが現れマドリディスタにはたまらない瞬間です。いてもたってもいられず、写真を撮りまくる。しばらく歩くと次は、偉大なレジェンド達が獲得してきたトロフィーの数々。マドリーというクラブの歴史。ビッグイヤーが10個以上並ぶ様はまさに圧巻。そしてトロフィー置き場ではずっと「Hala Madrid ...y nada más」が流れ続けており、本当に一生いれるくらい幸せな空間でした。モドリッチのバロンドールやアルフレッド・ディ・ステファノのスーパーバロンドールも生で見ることが出来て、感動しました。ツアーの最後には、実際にベルナベウのスタンドに入場することが出来ます。ここでも30分くらい、ただ座って、数々の歴史を作ってきたエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウのピッチを眺めていました。幸せな時間でした。

サン・ミゲル市場で食べた、とても美味しかったサンド。
夜のマドリード中心部
マドリードで有名なお店のマッシュルーム
サングリア。


移動の疲れもあったので、早めの夕食をとることに。知り合いの方におすすめしていただいた「Mesón del Champiñón」という有名なマッシュルームバルに行きました。1人だったので、混んではいましたがすぐ入れたと思います。ここは日本語のメニューもあるので、スペイン語が分からない方でも安心。タッチパネルで注文する形式でした。大きなバゲットが2つ、最初に出てきました。マッシュルームとサングリアを注文。マッシュルームはとてもジューシーでベーコンとの相性がバツグン。とても美味しく、果物がゴロゴロ入っているサングリアともとても良く合いました。完食し、店を後に。初日で疲れていたので、
宿に帰りシャワーを浴びてすぐ寝てしまいました。

バスでセゴビアへ。
到着
セゴビア名物、子豚の丸焼き
素晴らしい景色
白雪姫のお城のモデルになった、アルカサル
世界遺産の水道橋

2日目はマドリードからバスですぐ行ける都市、セゴビアへ。セゴビア名物の子豚の丸焼きはとてもジューシーで皮はぱりぱり。とても美味しかったです。セゴビア大聖堂の最上階から見る景色は最高でした。白雪姫のお城のモデルになったという城、アルカサル。こちらは入ってはいませんが
とても大きく、いかにもおとぎ話に出てきそうな見た目をしていました。世界遺産の水道橋もとても大きく、圧倒されました。

宿の朝食。6ユーロでした。
マドリードの朝。
ソフィア王妃芸術センター
ゲルニカ
ゲルニカ

3日目の朝は、10時頃起床し、6ユーロ払い宿の朝食を食べました。パン・オ・デ・ショコラやスペイン風オムレツなど、とても美味しかったです。少し休憩した後、ソフィア王妃芸術センターへ。目的はゲルニカです。この日は日曜日だったのですが、日曜日はお昼12時頃から無料のチケットを貰えます。1時間ほど並び、入場出来ました。ゲルニカは予想していたよりとても大きく、
ピカソすげぇな、と思いました。

スペインのマック
シべーレス広場
世界遺産のアルカラ門

ソフィア王妃芸術センターの後、お昼ご飯はスペインのマックにしてみました。確か日本にはないやつを選んで、普通に美味しかったです。ポテトは日本とほぼ同じ味でした。コーラはスペインの方が間違いなく美味しいです。食後の散歩がてら、マドリーの優勝パレードをやるシべーレス広場へ。沢山の観光客が写真を撮りに来ていました。世界遺産のアルカラ門も、とても綺麗でした。

メトロでベルナベウへ。
でかすぎ
デカすぎ
入場!
巨大すぎるコレオ
試合開始!

そしていよいよ、試合の時間が近づいてきました。21時試合開始ですが、18時くらいに宿を出発。既にスタジアム周りは人で溢れかえっていました。至る所に露店があり、人でごった返してるいます。これが海外サッカーの試合前の雰囲気か。感動しました。入場はウォレットに追加しておいた電子チケットをかざすだけ、これだけで入れます。自分の席は4階席、値段は170ユーロでした。ここで気になる方も多いと思いますが、チケットはいつどうやって取ったのか。僕は日本で、マドリディスタプレミアムに加入し、チケット販売開始から3時間ほどパソコンに張り付いてようやく取れました。チケットを取る際、スマホよりパソコンをおすすめします。マウスの方が、席選択をする際に押し間違える確率が低いからです。それと大事なのは、諦めないことです。チケットは何度も何度も復活するので、1度売り切れてもパソコンに張り付いて確保してやるという気持ちが大事です。そしていよいよ試合開始!20分にブライム・ディアスのゴールで先制!ゴールの瞬間はみんな立ち上がり歓声が轟いてました。凄かったです。しかし後半アディショナルタイム、元マドリーの選手、マルコス・ジョレンテに決められ痛み分けの引き分け。なんとも惜しい試合でした。

トレド到着!
オシャレなトレド駅
要塞都市、トレド
お昼ご飯のステーキ
生ハムを挟んだパン
トレドの汽車ツアー
トレド大聖堂
夕日が綺麗

4日目は、マドリードから電車ですぐ行ける街
トレドに行きました。まるで要塞都市、といったかんじで街全体から古代の雰囲気を感じるような街並みで個人的にとても好きな街です。丘の上に街があるのでなにより景色がよくて、お昼ご飯に食べたステーキもとても美味しく、いい一日を過ごせました。帰りの電車の中で見た夕日がとても綺麗でした。

バルセロナに到着!
泊まったのは、TOCホステルバルセロナ
バルセロナの街並み
とても綺麗な街
知り合いの方に教えていただいたバル
これマジで美味すぎた
ブケリア市場。めちゃ楽しい
グエル邸
バルセロナにもマドリーストアが。
夜のバルセロナ
パエリア

6日目はバルセロナに移動。スペイン版新幹線(renfe)でマドリードから3時間半ほどで到着。とても天気が良かったです。宿に荷物を預けたあと、バルセロナの街を散策。バルセロナは港町なのでマドリードとは雰囲気が全然違い、散歩するだけでも楽しかったです。お昼ご飯は、知り合いの方におすすめしていただいたバルでステーキを食べました。これが死ぬほど美味しかったです。
結構おなかいっぱいになりましたが、そのままブケリア市場へ。フルーツジュースやカスタードケーキ、ティラミスケーキなどを食べました。こちらもめちゃくちゃ美味しかったです。その後、ガウディの建築物のグエル邸に行きました。なんだか独創的で、凄かったです。夜ご飯はこちらもおすすめしていただいたパエリアの名店、7portesでパエリアを食べました。久しぶりのお米がとても嬉しくて、結構な量でしたがペロリと完食。地中海の魚介がふんだんに使われており、とても美味しかったです。こちらのお店は人気なので、予約して行った方が無難かと。

カサ・バトリョ
ガウディ凄い
カサ・バトリョの屋上で飲むコーヒー?最高でした
曲線的なのが多い気がする
サグラダファミリア、デカすぎる
真下から
綺麗なステンドグラス
受難のファサードから、バルセロナの街を一望
夜ご飯はまたブケリア市場で
スペインのハムは日本のとは全く違う。めちゃ肉々しい
ざくろ!めちゃ美味しかった

7日目はガウディの建築物巡りの日に。まず始めに、カサ・バトリョへ。ここの屋上で飲んだコーヒーがめちゃくちゃ美味しかった。平日の昼間から、バルセロナ市内を一望しながら飲むコーヒーはたまらなかったです。幸せ。そして遂に、サグラダファミリアへ。まず見た感想、でかい。でかすぎる。こんなの考えちゃうガウディやばいなと。真下から見た時の圧やばめ。中もすごく広くて、協会のようになっている。結構思っているより広いので、歩き疲れた時に座れるベンチがある。ステンドグラスの色がカラフルで、とても癒された。めっちゃ綺麗でした。これは見ないともったいない気がする。夜ご飯はまたブケリア市場へ。市場の中を巡るのが楽しすぎるし、食べ物が美味しいから、ついつい寄ってしまう。マンゴーとざくろ、そして生ハムタコス?を食べた。全部美味しかった。

バルセロナ水族館のチョウザメ
地中海
ステーキ美味しかったお店。また来た。
これめちゃウマ
辛くて美味しかった
アルゼンチンの郷土料理、エンパナーダ

8日目は、少し疲れも溜まってきていたのでゆっくり過ごした。昼頃に起床し、お昼ご飯はステーキの美味しかったバルにまた行った。生ハムの乗ったパンと蒸したじゃがいもにマヨネーズとピリ辛ソースのかかった料理。これもまた美味しかった。その後またブケリア市場に寄り(何回行くんだよ)アルゼンチンの郷土料理、エンパナーダを食べてみた。中身は肉とじゃがいも?が入っていてこちらも美味しかった。腹ごしらえが済み、バルセロナ水族館に行くことに。小さい水族館だが、魚のスケールは大きく、中でもチョウザメの大きさには驚かされた。また、はしゃぐスペイン人の子供たちがかわいかった。夕方になり、地中海を見に行ってみることに。堤防のような場所で釣りをしていたおじいさんに話しかけてみたところ、イカを狙っているんだ、と写真を見せてくれた。
そして僕も、日本で釣ったイカの写真を見せたらとても喜んでくれていた。こういう現地の人との交流が旅の素晴らしいところだ。地中海の水はとても澄んでいて綺麗だった。今日は歩き疲れたし、明日マドリードに戻らなきゃいけないので、
宿に帰ってすぐ寝てしまった。

ヴィニシウスが近い。
1階席最高。選手近すぎ。
4-0快勝
遠くから撮影した夜のベルナベウ。

この日は昼頃のスペイン版新幹線(renfe)でバルセロナからマドリードに戻った。夜にジローナ戦があるのだが、この時実はまだ、チケットを確保出来ていない。新幹線の中でもずっと、チケットを取ろうと試みていたのだが、一向に復活しない。ここらへんから、少々焦り始めた。マドリードに着いてからはすぐに宿に戻り、宿の休憩スペースでチケット確保の時間に当てた。が、1時間、2時間と経ってもチケットは取れない。まずい。どうしようか?試合まで1時間は切っている。この時、相当焦っていたはず。そして試合開始の40分前までチケットは取れず、結局チケット購入サイト「viagogo」を利用することにした。
割高にはなってしまうが、しょうがない。とりあえず、手元にチケットはないがスタジアムに向かう。試合開始10分前、メールにてチケットが届いた。だが、ひとつ心配事が。果たして、viagogoで購入したチケットで入場出来るのだろうか?という心配事があった。結果、普通に入場出来た。試合は開始早々、ヴィニシウスのゴラッソで先制、その後も効率よく点を取り4-0と2位ジローナを粉砕した。最高の試合でした。スタジアムを後にし、サン・ミゲル市場で夕食を済ませ
宿に帰って寝た。次の日、朝早くグラナダに向かう予定があったから。

スペインの新幹線iryoの中
コルドバを経由し、グラナダに向かう。
グラナダ到着
お昼ご飯のサラダ。量多すぎて食べきれなかった
ポテトと卵と生ハムのやつ
グラナダCFオフィシャルストア
イスラムの雰囲気漂う路地
天気はよくなかったが、いい景色。

朝早く、荷物をまとめて宿を出発しアトーチャ駅へ向かった。今日からアンダルシア地方のグラナダに行く。新幹線で4時間ほどかかったと思う。
グラナダは、イスラム教の色が強く残っている都市でとてもエキゾチックな雰囲気ある街だった。
初日は移動の疲れもあったので、早めに宿に戻り休憩した。

朝ごはんのハンバーガー。これがめちゃくちゃ美味しかった。
午前中は天気悪かった
このタコを揚げたのも、おいしかったなぁ
上に見えるのは、アルハンブラ宮殿
午後からは雨が上がり、素晴らしい天気に
アーモンドアイス。店員さんのおすすめ。美味しかった
グラナダの丘の上にある住宅街。綺麗な街並み。
グラナダの丘の上にあるカフェでの練乳コーヒー?これがとても美味しかった。
いい景色
夕方になると絶景
イスラム料理屋のレモネード
イスラム教伝統の料理、「ファラフェル」

2日目のグラナダ。11時くらいに起床。お昼ご飯で食べたハンバーガーとタコの唐揚げがめちゃくちゃ美味しかった。バルの名前は忘れました。ごめんなさい。午後から天気が良くなり、快晴に。スペインは、本当に空が広い。めちゃくちゃ綺麗。2時頃からアルハンブラ宮殿を見学しに行こうと思い向かったらまさかの、本日チケット完売の文字。さすがにショックだった。仕方ないので、アルハンブラ宮殿の周りを散策。気分転換に、アイス屋さんでアーモンドアイスを頂いた。これも美味しかった。暇だったので、グラナダの住宅街を散策してみることに。グラナダの住宅街はほとんどの家が白くてとても綺麗だった。
夕方になると、夕日が。最高に綺麗で、「帰りたくないなぁ」と思わず口にした。晩御飯は、イスラム教伝統の料理を食べたかったのでイスラム教通りのレストランに入り、レモネードとファラフェル(ひよこ豆やそら豆をつぶして香辛料を混ぜ合わせ固めたものを食用油で揚げた料理)を頼んだ。レモネードはとても美味しかったけど、ファラフェルは味がよく分かんなくて、微妙だった。

2回目のマック。
なんかキモいマスコットキャラクター
グラナダの綺麗な空
グラナダ大聖堂?
グラナダさようなら
途中で寄った駅、アンテケラ・サンタ・アナ
周り何も無い
絶景
夜ご飯はサン・ミゲル市場で
フルーツカップが美味い

帰国前日の朝。グラナダからマドリードに戻る日。11時くらいの新幹線で帰る予定だったので、いつもより、少し早めに起きて荷物をまとめ宿を出た。朝ごはんは手軽にマックで済ませる。グラナダはとてもいい街だった。ご飯美味しいし景色も素晴らしい。ありがとうグラナダ。そしてマドリードへ戻る新幹線に乗車。途中、駅で3時間ほど待たなければいけなかったので景色をひたすら眺めていた。マドリードに到着したのは夜の7時くらい。宿に荷物をお気に行き、最後のマドリードを散策する。マドリーオフィシャルストアにも3軒寄り、買い残したものはないかの確認。
夜ご飯は、サン・ミゲル市場のホットドッグ?とフルーツジュース、フルーツカップ。最後のサン・ミゲル市場での、スペイン最後の食事。ため息をつきながら食べてました。帰りたくないなぁと。(笑)

空港に向かいます
空港で食べるマック・エクストリーム。スペイン限定?
お土産で買った
さようなら、スペイン!また来るね
8時間のフライトでアブダビに到着。
金のラクダ
2/14日だったので、機内食でチョコレートプリンが。
日本に到着

そして帰国の日。朝10時の早い便に乗るので、朝5時くらいに起き、まだ外が暗い時間に宿を出た。重い腰を上げながら。空港までは、メトロで向かった。帰りたくないなってずっと思いながら。お腹がすいたので、空港でマックエクストリームなるものを注文し食べてみる。スペイン限定なのかヨーロッパ限定なのか分からないけど、肉厚で美味しかった。そしてBordingタイム。スペインに別れを告げる。「さようなら!最高の2週間をありがとう。また秋に来るね!」と心の中で別れを告げた。飛行機は非情にも、スペインからどんどん遠ざかる。まじで泣きそうだったよこの時は。そして8時間フライトの後、中継地点のアブダビに戻ってきた。アブダビ国際空港をまた探検しながら、Bordingまでの時間を潰した。
そしてアブダビから成田までの飛行機に乗り込む。「本当の本当に旅が終わっちゃうんだ~...」
と、とても悲しい気持ちになった。飛行機に乗るのは好きなはずなのに、この時だけは嫌だった。
気づいた時には日本上空に。疲れていたのか、眠っていたみたい。そして無事に日本到着。人生初の、海外一人旅が終わった。
まとめ
今回の旅で分かったこと、それは「旅行は最高」だということ。行く前はあんなにビビってたのに
こんなに楽しくて、帰る時には「帰りたくない」なんて思うくらいには幸せな時間だった。2週間過ぎるのが本当に早かった。今回の旅行で、具体的に何が変わったか。いちばん大きいのは自分の中の色んな「考え方」かな。色んな人に出会って、色んな場所をめぐって、色んな景色を見て「こんな生き方もあるんだ」とかそれこそ、いつかスペインに住んでみたいという夢が出来たってのも大きなこと。今まで夢なんて、できたこと無かったから。海外旅行は、思っている以上に、自分を変えてくれると思う。これは行ってみないと分からないと思う。だから、自分を変えたいとか思っている人は、なるべくすぐ行くべきだと思う。来年には生きてるかなんて分からないし。世界中を旅するのって、多分本当に人生変わる。

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