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VSCode + NeoVim = 至高
私は思考を書き出し視覚化する作業が好きです。その思考視覚化作業に愛用しているのがVSCodeとNeoVimです。ここ暫くNeovimだけで書いていましたが、「好きなものどちらも合体させれば良いのでは?」ということで、VSCodeの「Neo Vim」プラグインをインストールしてみました。
結論からいうと、「素晴らしい」の一言。
VS Code + vim系の決定版
これまで他のVSCodeのvim/neovim系プラグインを色々試したりしていました。しかしキーバインドをエミュレートするだけだったり、どうしても細かい部分でしっくりこない部分が多かったのです。この「Neo Vim」は単にキーバインドをエミュレートするのではなく、中で本物のneovimが動いています。
Neovim最新版のnightly 0.5以上が必要、ということでPop!_OS(Linux)の通常インストールでデフォルトで入ってくるneovimでは動きません。別途で最新nightlyをインストールしないといけないのが少し敷居が高い部分ですが、導入すればneovimと設定ファイルが共有できるので非常に便利。
詳しくはこのあたりのブログが参考になります。↓
思考視覚化ツールとしての至高のテキストエディタ
私は日々のローカル保存の日記(非公開の個人的なもの)、noteやSNS、その他の原稿全般をテキストエディタで書いています。
「思考視覚化ツールとしてのテキストエディタ」
という視点で「快適な文字書き」を最高に突き詰めたら行き着いたのがneovimだったわけです。なのでここ暫くNeovimだけでやってみていました。が、VSCodeのモダンな環境も捨てがたいものがありました。
以前から文字データは全て特定エディタに依存しないためにテキスト形式で保存しています。Neovimをメインにしたあとも以前からVSCodeで書き溜めていた同じファイルをNeovimで継続して書いてました。必要なときにはVSCodeで開く、という使い方でNeovim:VSCode=6:4くらいで使っていました。
その両方のいいとこ取りが出来るのであればそれに越したことはありません。それを実現できるのがこの「Neo Vim」プラグインなわけです。
縦書きプレビュープラグイン「novel-writer」
もうひとつ、最近「これは!」と思ったのが
「novel-writer」プラグイン
です。超簡単に説明すると、
「VSCodeでルビつき縦書きプレビューが出来る」
のです。
小説家の「藤井太洋」さんが開発したものです。
なので、もともとVSCodeで小説を執筆するために開発されたものです。小説用途のため、ページ単位の文字数を設定すると視覚化して単位ページがわかりやすいのもGOOD。小説に限らず縦書きを必要とする用途、文字数を気にしながら書く原稿にはなんでも使えると思います。
まとめ
古くからある技術を取り込みつつモダンなニーズに対応するプラグインが豊富なのがVSCodeの良さです。好きな2つのエディタの合体が実現出来たので、今後はVSCode + Neo Vimで行こうと思います。
まぁ私は気まぐれなのでまた気が変わるかもしれませんが、今のとこはそういう考えです。
ではまた。