Launchキーボード(3):2つのスペースバー
前回↓の続き。
Launchキーボードのパッと見の一番の特徴として、2つに分かれたスペースバーが挙げられると思います。今回はこの点にフォーカスして。
分割スペースバーは最高
結論から言いますと、
スペースバー2つは慣れると最高
です。
前回の記事でも書きましたが、私は左側をバックスペース、右側を通常のスペースに割り当てました。
使い始めてまだ二日目ですが、この新しい感覚に慣れてきました。思ったことは
ホームポジションをキープしながら打てるバックスペースは超効率的
ということです。
普通バックスペースは右上の方にあるので必然的に右手小指を伸ばす必要があります。ポール・ギルバート(※MR.BIGのギタリスト)のように小指が異常に長い人ならホームポジションをキープしたままホイっと余裕で届くかもしれませんが、普通の人は多少なりとも小指を伸ばすはずです。
これが結構エネルギーを使っていたんだな、ということが良く分かります。むしろ楽すぎて最初は違和感がありまくりです。
スペースバーが長くてデカい意味はなんだろう
そもそもスペースバーが長い必然性はあるのでしょうか。私的にははほとんど意味はありません。それよりは、一つでも多くのカスタマイズ可能なキーがあったほうが便利です。
System76の公式見解によると、この部分に関しては調査を行ったそうで、ほとんどの人が長いスペースバーの右側か左側しか使っていないということが判明し、それなら2分割にして別のキー割り当てたほうが良いよね、って発想でこのようなスタイルになったそうです。
人によってはこれをShiftキーやファンクションキーに設定することで効率的になる人もいるでしょう。とにかく、分割キーボードを採用したSystem76の選択に拍手を送りたいと思います。
まとめ
分割スペースバーのキーボードは他のメーカーからも出始めてます。なかには3分割タイプもあり、もしかしたら今後の新しい潮流になるかもしれません。でも、私は別に一般的に流行らなくてもいいのです。
「知る人ぞ知るこの快適感と優越感」を味わってニヤついていたい
ので。むしろこの素晴らしさがあまり多くの人に気づかれず、あまり流行らないで欲しいです。
ではまた。