Manjaro&Pop!_OS二刀流
前回(↓)の続き。
CHUWIでManjaroとPop!_OS二刀流
前回格安ノート「CHUWI LapBook Pro」を修理してPop!_OSをインストールして使い始めた話をしました。これに「manjaro Linux」も入れて使ってみることにしました。
このCHUWI LapBook Proですが、SSDが簡単に交換出来る仕様です。↓
これを活用しない手はないと思い、余っていた256GB M.2 SSDにmanjaroをインストールし、Pop!_OS環境を捨てることなくSSD抜き差しでスイッチ出来る環境にします。
Celeron N4100+8GB RAMの低スペック激安ノートとはいえM.2 SSDなのでサクサク動くことが期待されます。よく考えるとこうやってM.2のSSDを簡単に抜き差しできる仕様のPCってあまりない気がします。なるべくコストをかけずに色々なディストリビューションを使いたいLinuxにはとても向いています。
インストールはあっさり完了
SSDを差し替え、USB起動でインストール&再起動。あっさりとmanjaro環境になりました。↓
SSD抜き差しで仮想環境ではなくネイティブで動かせるのはなかなかいい感じです。Arch系Linuxを真面目に使うのは始めてなので、これから色々と勉強しながら使っていくことにします。
慣れ親しんでいる
$ sudo apt install
が使えず
$ pacman -S
になるのでちょっと世界観が違いますね。Arch系のコマンドに慣れないといけないですが、Pop!_OSと双璧をなす人気ディストロなので以前からちょっと真面目に使ってみたいと思っていました。
Pop!_OSとmanjaro
私はPop!_OSの大ファンですが、一つのOSに100%完全依存はしないようにしています。これはある意味Mac信者だった頃の反省からの反動です。Linux出戻りから比較的あっさりとPop!_OSに切り替えることが出来たのもこの辺の心理的フットワークを軽くしていたお陰だと思ってます。
仮想環境で色々とディストロを試していたのもいざという時にLinuxでもう一つ安心出来るディストロを使っておきたいと思っていたのが理由です。色々と試してみた結果、
・KDEは私には合わないのでそれ以外のDE対応のOS
・Debian系かArch系
・開発チームが信頼出来そうかどうか
・アップデートを定期リリースしている
・ユーザーフォーラム・コミュニティの雰囲気
という観点から見ると、現時点ではPop!_OSとmanjaroの2つが私の求めている好みに合致しているので使ってみることにしたわけです。Pop!_OSだけだと視野が狭くなりますからね。他の世界も知っておかないと。
というわけで、当noteのマガジン名は「Pop!_OSメモランダム」ですがmanjaroも使いますよ、という話でした。
続くと思います。ではまた。
(次回に続く↓)