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待つこと3年・・・ついにGIMP3.0がRC1に

1年前の前回の記事と3年前の記事(↓)

PCをクリエイティブ用途に使うには画像処理系アプリは欠かせません。Linuxデスクトップではこれが今まで弱かった。業界標準Adobe系でクロスプラットフォームのアプリがないからです。

ここ数年でKritaやInkscapeなどがテコ入れしてUIやUX、ともに進化しています。バージョン2.8から大きなテコ入れをして激変したBlenderが良い例ですが、UIとUXの洗練度は使い勝手に大きく影響します。

Linuxデスクトップでの画像処理アプリは限られています。で、頼みの王道GIMPは開発者不足で開発が滞っていました。しかし数年前から徐々に息を吹き返し、「テコ入れしたバージョン3.0系をリリースする」と発表されたのが3年ほど前。それ以来、アルファ版をダウンロードして使っていましたが、ようやくRC1(正式リリース候補バージョン1)がリリースとなりました。(↓)

超絶ダサかったスタートアップスクリーンもかっこよくなりました。
貴重直後のメニュー。いい感じです。
インストール直後のデフォルトのユーザーインターフェイス

私はメニュー配置はカスタマイズしてPhotoshopライクにしてます(↓)

フォトショップライクにメニュー配置をカスタマイズ。

ツールパレットはこんな感じの縦長セッティングが好みです(↓)。

カラーパレットやブラシ・レイヤー情報メニューなどは右側に(↓)。

フォントやアイコンのサイズも微調整可能(↓)。


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