下手に働くより生活保護受けた方がいいんじゃね
何をわかりきったことを、と思う人もいるかもしれないけど
足りない頭でがんばって考えたんだから聞いてよねっ。
私は年収300万くらいのへっぽこサラリーマン。
月のお給料は手取りにして20万しかないよ。
東京23区で生活保護を受給した場合、月13万くらいもらえるらしい。
(一人世帯、20~40歳の場合)
フルタイムで働いた場合、1ヶ月160時間くらい働くはずだから
「働く」ということは、
160時間を手取り20万ー生活保護13万=7万で売るということ
「生活保護を受ける」ということは、
160時間を7万円で買うということ
だと言える。え、言えるよね?
こうして考えると生活保護受けた方が断然お得な気がしてきた。
だって160時間が7万は安すぎるもん。
人生で一番価値があるのは時間って言ってたもん。
当然この理論にはツッコミどころがいっぱいあると思う。
おめえの給料が安すぎんだよ、とか
あと、えっと、、、
あとは、、、あとは、、、
思いつかないけど。
私の給料は確かに安い。
でも同じように安月給で働くサラリーマンは珍しくない。
あたしたちが会社を辞められない理由は金じゃない。
無職になるのが怖い
会社員であるということで満たされるプライド、安心感がある
働いてなかったら恋愛にありつけないんじゃないかという不安
なんか大変なことになるんじゃないかと思ってる
といった心理的なハードルのせいだ。
そしてそのハードルはただの思い込みである。
落ち着いて考えれば働く理由の方が見つからない。
私は世間知らずのクソガキアラサーだけど、
私が生まれてからのわずか30年ほどの間でも、世の中の価値観は大きく変わった。
不登校は爆増し、学校は無理して行かなくていいところになった。
恋愛も結婚も出産も、望んでないならやらなくてよくなった。
社会から義務だと言われてきたことが、どんどん強制力を失くしているのだ。
このノリで行くと、「労働」が個人の自由になる日も近いっしょ。
やったー!もう働かなくていいんだ!いえーい!
などと手放しで喜んじゃいない(ほんとだよ)。
このままみんながどんどん自由になったら、
自分の意に反するものを受け入れられなくなって、
ちょっとでも違和感があれば価値観が合わないとか言ってリセットしちゃって、
散り散りバラバラになって、
一億総孤独死とかになると思う。
まとめ
年収という変数が上がるにつれて、160時間の対価が増えていく。
いくらだったら160時間を売り飛ばしてもいいかってのは人それぞれだと思うけど、
年収300万くらいで毎晩明日が来るのが怖くて泣いているような人は生活保護を検討してもいいんじゃないかと思う(俺のことか)