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20代でやってよかったことvol3
こんにちはhissy(@hissybiz)です。今日も20代のうちにやってよかったこと、やらなくても良かったことを書いていきたいと思います。20代のビジネスパーソンの参考になってくれたら嬉しいです。
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20代でやってよかったことvol3
ハードワーク
20代でやってよかったことのvol3は「ハードワーク」です。つまり強度強く働いたことですね。
ちょっと誤解を招く可能性もあるので詳しく書いていきます。
具体的に言いますと以下の要素が重要です。
・仕事に熱中してみる
・特定の領域で第一人者になってみる
・世の中を見る基準点をつくる
仕事に熱中してみる
私の言うハードワークというのは、何もブラック企業で劣悪な環境のなか、歯を食いしばってヒーヒー言いながら、がむしゃらに働くことではありません。
また、外資コンサルの人達のように、資料作成やリサーチのような修行を徹夜自慢しながらすることでも有りません。
そんなに難しいことでも苦しいことではなく、シンプルに目の前の仕事に熱中してみる、ということです。
※前提として、全然熱中することがデキないような仕事しかない会社に就職してしまった人は、すぐ転職することをオススメします。
少なくとも、その会社の何かが「良いな」と思って会社に就職したと思います。
目の前の仕事を無理やりその「良いな」と思った事柄にこじつけて、熱中してみるのです。
例えば、私の場合、マーケティングやサプライチェーン管理のデータ分析をする部署で新卒から2年ほど働いていましたが、上司に言われた分析だけをしていたわけではなく(むしろ、上司から言われた仕事は断り)、本で学んだ分析手法を試してみたり、自分で考えた仮説が正しいかどうかの検証をしたりと、何らか新しい分析のネタを1日に1つは試すということを2年間やっていました。
1年ざっくり240日の営業日があるので、2年で480個くらいの分析ネタ・仮説に対する検証をしたことになります。
この1日1ネタは誰かに強制されたわけでもなく、自分で好き勝手にやっていたことでした。
それは、hissyがもともと、分析が得意な人だったからじゃないの?と思いますよね。
確かに、大学で物理学を学んでいた理系出身ではありますが、分析は好きでは有りませんでした。むしろ、大学時代は実験に使うプログラミングなどは先輩や友達にやってもらっていました。
なので、分析の部署に配属になって、正直テンションは上がりませんでした。
そんな仕事ではありますが、どうせやるなら熱中してみようじゃないか、ということで取り組んでいくと、さすがに2年も熱中していたら結構できるようになるわけです。
・特定の領域で第一人者になってみる
続いて、「特定の領域で第一人者になってみる」です。熱中してハードワークをしていると、その領域での第一人者になることがデキます。
そんなこと言っても、10年以上やっている先輩に勝つのは無理でしょ。
と思うことなかれ。
全てで勝つ必要はないのです。
むしろ、超狭い領域でNO1になってみるのです。
例えば、先程のデータ分析で言うと、私ほど幅広い色んなデータ・分析手法で分析をしていた人は言うまでもなく、いませんでした。
深さでは負けるかもしれませんが、広さでは圧勝だったので、データ周りの相談相手として、あっという間に社内の第一人者になりました。
第一人者としての知名度が広がると、アイデアベースの相談がドンドン増えていきました。
すると、自分で「選択できる」仕事が増えていきました。
もともと新人時代から、生産性の低い仕事、やる意味のわからない仕事はやらないスタンスでしたが、生産性の高い仕事の中でも選り好みすることができるようになりました。
どんなことでも良いので、第一人者になると、その領域の情報や相談が集まってきて、ドンドン好きな仕事、自分が楽しいと思える仕事が選べるようになるという結果がついてくるのです。
なので、ハードワークして早く第一人者になれる領域を手に入れてほしいのです。
世の中を見る基準点をつくる
3つ目は「世の中を見る基準点をつくる」です。
20代というのは、どうしても経験が浅いので、何か課題に直面したときに、その都度、戸惑ってしまう人が多いように思います。
なぜ、戸惑ってしまうかと言うと、その物事に対しての自分のポジションが定まっていないからです。
大体の人は、仕事の経験を重ねていくうちに経験則で「こういう案件は、こっちだよね」といったような勘が働くようになるものです。
しかし、漫然と過ごしていては勘が働くようになるまで何年もかかります。
コンサルの人達の激務は、この勘が働くようになるまでとにかく何も考えずに時間をかけろ、ということだと考えています。
ですが、効率悪すぎと思います。
そんなことをするのではなく、どんなに小さいことでも良いので、ハードワーク(熱中)して、第一人者になって、その第一人者としての視点で物事を見れるようになればよいのです。
別に、どんな視点も正解というのはありません。
しかし、視点を持っているのと持っていないのとでは物事を考えるときのスピードが全然違います。情報処理力です。
いちいち「これ、どうしよう」とオドオドしている人見たことありますよね。
20代の新人は、先輩たちから見ると、だいたい全員そんな感じに見えています。
いや、これは本当です。
ですが、第一人者として視点を持っている人というのは情報処理が早く自分の意見を即返せるので、ビジネスをする上で先輩たちも相手にしてくれます。
そして、最初は1つの視点から始まるのですが、ハードワーク(熱中)を続けていると、いろいろな視点が手に入っていきます。
2つ、3つと増えていくと、いつの間にか「あの人、引き出しめっちゃ多いなー」という人になっているのです。
というわけで、おさらいです。
仕事に熱中して、小さくても良いので第一人者になれる領域をつくり、その第一人者の視点で物事を見れるようになる、を繰り返すこと。これが私の考えるハードワークの条件です。
そんなハードワークをぜひ20代のうちに意識的に経験してみてください。
きっと、後々良かったなと思えると思います。私は良かったです。
お読みいただきありがとうございました。
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