蟲神器デッキ紹介 カウンターリオック
6月4日に行われた蟲神器公認大会でまさかの優勝をできたのでご紹介します。
デッキ紹介記事を書くのは初めてですが良ければ見てやってください。
デッキレシピ
虫カード
ニセハナマオウカマキリ 1
リオック 2
オニヤンマ 1
コーカサスオオカブト 2
テナガカミキリ 2
クロカタゾウムシ 2
マメコガネ 2
〈とびだす持ち〉
ゴライアスオオツノハナムグリ 2
ゴマダラカミキリ 1
術カード
瀬戸際の虫時雨 1
退魔の蚊遣り火 2
蜉蝣の閃き 2
デッキコンセプト
序盤はじっと耐えて終盤で一気に勝負を決めます。
おそらく1弾環境において鉄板の流れ(諸説あり)をきちんと実行する感じです。全力で後ろに構えながら戦います。
各カード紹介
ニセハナマオウカマキリ
味方を犠牲にして出せる超火力、細かい打点の連続攻撃による制圧力、強い。めっちゃ強い。始めて当てたLRなのでとりあえず使いたかった。
リオック
終盤の詰めにも序盤のテンポとりにも使える万能カード。
終盤まで手札にキープしておきたいので2枚採用。
オニヤンマ
1弾環境において最高体力を持つオオキバウスバカミキリをワンパンできる貴重な存在。
ここぞで使えれば良いので1枚採用。
コーカサスオオカブト
すくいなげによりどんなに体力があろうとも盤面を退かせられる便利カード。
青の800打点なのでニセハナマオウカマキリ、アメリカンレッドニーをワンパンできるのも素敵。
テナガカミキリ
モンシロモンキ絶対許さないマン。ヘラクレスにもタイマンで勝てる。
クロカタゾウムシ
3コスト最大の体力1000。
攻撃力は200だがモンシロモンキを倒すには十分な火力なので問題なし。
早く出せれば相手は渋い顔をするし、3コスト強いカードのデスストーカーの毒針をこいつに使ってくれれば、テナガカミキリを安心して着地できる。
マメコガネ
モンシロモンキを倒せる、ミツツボアリを一方的に倒せる、ニセハナマオウカマキリやリオックの餌として安い、といったメリットがたくさん詰まっているカード。
環境メタ読みでナミテントウやアオカナブンに変えても良い。
ゴライアスオオツノハナムグリ
現状のとびだす持ち最強カード。
入れない理由が見つからない。
ゴマダラカミキリ
モンシロモンキを重く見て採用。
赤系のデッキを重く見るなら、弱点を取られないヤブキリでも可。
瀬戸際の虫時雨
手札1枚が虫2枚に化けるとんでもカード。
出す条件が同じ色の虫カードなので餌場の色ケアは大事。
退魔の蚊遣り火
どんな大物でも等しく燃やせるカード。
相手の手札を増やさずにボードアドバンテージを取れるのは偉い。
蜉蝣の閃き
ジェネリック虫時雨に見せかけて実は虫時雨よりコスト効率が良いカード。
序盤に気軽に使えるので個人的にはこちらの方が好き。
立ち回り
基本的には後攻で良いです。
BO3等で相手のデッキがなんとなくわかっている場合には手札と相談して先攻からスタートしても良いです。あたりまえでは?例)
速攻デッキに対してマメコガネ、クロカタゾウムシを握れている。
空蝉の皮鎧を使い序盤から大物を出してくるデッキに対して退魔の蚊遣り火を握れている
ゲーム中のざっくりとした立ち回りは以下の通り
序盤は攻撃を控え、縄張りを引く。(手札を揃える)
中盤は相手の盤面を極力残さない(虫を2匹以上残さない)。
終盤は蜉蝣の閃き、瀬戸際の虫時雨、リオックを駆使して一気にゲームを詰める。
3ターン目くらいまでは基本的に縄張りを攻撃せず、虫を攻撃することを意識します。急いで縄張りを攻撃しても相手の手札が増えるだけなので、マメコガネだけで倒せる虫が出てきたら攻撃する程度です。餌置きやカードのプレイを毎ターン行わせ、相手の手札が溜まらない様にしましょう。
あせらずじっくりと耐え、4ターン目以降から仕掛け始めます。
餌場のカードが4枚を下回らないように気を付けながら蜉蝣の閃きを使い、虫時雨とリオックでゲームを詰めます。
手札と相談しながら、相手の縄張りが3、4枚の状況から一気に勝ちを狙います。
手札の優先度
基本的には
瀬戸際の虫時雨=>蜉蝣の閃き>退魔の蚊遣り火、リオック>マメコガネ、クロカタゾウムシ>ゴライアス以外のコスト5>ニセハナマオウカマキリ>とびだす持ち
です。
フィニッシュに使いたい瀬戸際の虫時雨、蜉蝣の閃きは餌場に置きたくありません。
退魔の蚊遣り火は速攻系のデッキであれば優先度は下がります。リオックは2枚積んでいるので、1枚なら餌にしてしまってもあまり問題はないです。使いたい場面で手札に残すように心がけましょう。
コスト5組とニセハナマオウカマキリは術で出すことがほとんどなので餌にしてしまって構いません。
とびだす持ちは縄張りにいることを祈りましょう。
対モンシロモンキ搭載デッキ
クロカタゾウムシを壁にしつつ、テナガカミキリとニセハナマオウカマキリで2匹まとめて刈り取る動きを心がけましょう。
序盤にあまりにも展開される場合は2ターン目から蜉蝣の閃きを使いテナガカミリキを出す動きも選択肢に入れます。ニセハナマオウカマキリは共食いで大物を倒したいので、やむを得ない場合以外は終盤で使いたいです。
対速攻系デッキ
基本的には不利な対面です。
モンシロモンキ系以外の速攻デッキは赤のカードを多く積む傾向にあるので、クロカタゾウムシの壁としての役割が弱くなりがちです。
焦って虫を並べずに、負けないギリギリまで縄張りを引き逆転できるカードを手札に溜めましょう。そしてゴライアスが飛び出すことを祈りましょう。
対擬態王台デッキ
手札に退魔の蚊遣り火をキープすることを優先します。
こちらのフィニッシュターンをずらされない様に気を付けましょう。
対コスト踏み倒し系デッキ
手札を与えすぎないように気を付けましょう。
空蝉の皮鎧を使って序盤から大物を出してきた場合には速やかに退魔の蚊遣り火で対応しましょう。玉響+皮鎧が決まる最速ターンに引けていれば御の字です。
最後に
始めてこのような記事を書いたこともあり、自分の考えをうまくアウトプットできているか不安ですが、これを読んだ方に少しでも伝われば幸いです。誰か文章力ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?