かっこいいおじいちゃんになるために金融に入った【就活の話】

こんにちは。ひそまえです。今回は大学生のときにした就活の話を書いていこうと思います。就活を控えている方や、転職しようと考えている方の参考になれば!
就活は、志望動機だったり、やりがいなどをエントリーシートに落とし込んで臨むものだと思いますが、自分の場合は”年金の問題”が根底にありました!

なにを就活の軸にしたのか

自分が老後のときに住みやすい社会に少しでもなるために働きたかったからです。
そこに至るまで風が吹けば桶屋が儲かる方式で説明すると、
・将来どうなりたい→かっこいいじいちゃんになりたい→そのためにはかっこよく働き、結婚し、充実した毎日を送る必要がある→きれいごとを言ったところで一番大事なのは老後のお金じゃない?→2000年代、年金問題がいろいろと勃発していたな→しかも少子高齢化が100%進むからこのまま国民年金に期待して大丈夫かな→個人だったら貯金をすればいいかもしれないけれども、知り合いだったり自分の子どもだったり、より多くの人の支えになる方法はないのかな?→企業年金というのがあるらしい
ということで企業年金に興味を持ったのです。これはあくまで2013年の一個人の意見であって運命という歯車の形によっては違う分岐があったでしょう。それでもとにかく企業年金に興味を持ったのです。

どのような企業を受けて面接の場ではどのように言われたのか

企業年金に関係する会社は当然金融になります。かつ、企業年金は少しマニアックな分野なので、いろいろな事業に取り組む大規模な金融会社を中心に応募するに至ります。ずっと好きだった無印良品にも応募して無印良品愛を語っていたら最終選考まで進んでしまったのですがブレるので割愛です。
面接の場では、”かっこいいじいちゃん”という夢をぶちまけます。
「御社を志望した理由は、かっ、かっこいいじいちゃんになりたいからです」
「えっ?」
という感じになってしまうので、
「御社を志望した理由は、わがままかもしれませんが、自分自身が老後になったときに少しでも住みやすい社会を作りたいからです」というような言い方にしました。最初は照れ臭かったのですが、何回かやっているうちに慣れるものです。
各社の面接担当者の反応はさまざまでしたが、反応はよかったと思います。いま思うと、将来的になりたい像を描いたうえで達成するために会社を選び高いモチベーションで働くという宣言を一生懸命しているのでマイナスではないでしょう。
「企業年金、そこに着目している人はなかなかいないよ」
「かっこいいじいちゃんになりたいっていいね!」(ついおじいちゃんと言ってしまった回に言われた言葉。就活生のみなさん、意外とくだけた表現の方が本心とか伝わる場合もあります)
そして、ある企業から内定が出ました。

どのような理由で決めたのか

ある企業から内定が出た時点で、他選考中の企業はありました。でも、規模がでかいことと、その業界では一応パイオニア的なポジショニングではあったので決めました。
あとは、大企業は支社スタートというパターンもあると思うのですが、本社が約束されていました。
もしかしたら一番の大きな理由は”一番最初に内定が出たから”だったかもしれないですね。早いリアクションは大事。

おわりに

就活のときのことを思い出すととても懐かしくなります。エントリーシートのコツは具体的に書くことにつきますね。あと早いリアクションは大事。


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