セルビアの廃棄物① 〜廃棄物の状況 郊外
セルビアの廃棄物① 〜廃棄物の状況 郊外編〜
こんにちは!
セルビアという国を皆さんご存知でしょうか?ご存知の方も少ないと思いますが、ヨーロッパ最古の都市ベオグラードがある国です。
街並みは昔の建物が残り、だけど景観はよく街を歩いているだけでも気持ちがリラックスしてしまう街でした。
しかもこちらの国は賃金が安く、イメージし易く言えばフィリピンと同じくらいです。しかし飲食店の価格は日本より少し安いくらい。。。
そんな国の現在の廃棄物事情を現地にて見てきましたので共有させていただきます!!!!!
最初に言っちゃいます!
実際に現地に行った感触と現地の人たちからのヒアリングを通して感じたのですが、この国は様々な分野でこれからの期待がとてもあると感じています★★★
目次
1.廃棄物の状況 〜郊外編〜 ⬅⬅⬅ 今回
2.廃棄物の状況 〜市街編〜
3,訪問した感想や他情報など
1.廃棄物の状況 〜郊外編〜
現地はレンタカーで移動をしましたが、街を外れていくにつれ、道路沿いには色々なゴミが廃棄されていました。
そして郊外の田舎の住居周辺
ルーマニアとの国境の川沿いまで行ってきましたが、そこにも大量の廃棄物が。。。
勝手にいろんな物を燃やした痕跡もありました
様々な有名なメーカーの使用済みのゴミがたくさん捨ててあり、そのメーカーがどうのとかはありませんが、見る側としてはその記載メーカーへのイメージが変化してしまうリスクは無きにしも非ずなんだろうな。。。
作る側
使う側
が存在し
だからこそ、その後にゴミの発生が存在する
これは誰もが認知していることでもあります。
であれば、最終の出口の存在を考えながら入口(作る)の活動をしていかなくてはいけない時代になっているとしみじみと感じています。
そして個人個人が
これぐらいなら。。。
自分だけなら。。。
といった気持ちで対応することが積もり積もった姿だと感じています。
元々環境ビジネスの業界で勤めていた身からすると
産廃業者・古紙業者・リサイクル業者の方々が環境のために存在して活動しているのですが、大元の排出元からの無理強いであったり、サラリーマン担当者の個人の都合が絡むことで本来廃棄処理されるべくはずのものまでもが、リサイクル可能アイテムと一緒に値段が付けられて有価取引され、海外に運ばれていたことがこの業界の実態です。
昨年夏、中国の固形廃棄物に関する輸入禁止の発表。そして今は再生原料の輸入についてもチェックが厳しくなっていっています。
世界のこのような実態を目にすることで、各企企業や個人が本来どのように対応することがいいのか?考えるきっかけとなれれば嬉しいです。
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