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今年を振り返ったときに、あまり進化や変化を感じられなかった人へ。
人生を大きく変化させる人にはある一つの特徴があります。それは「覇気」を感じること。
逆に、人生を変えられずにいる人からは概ね
覇気を感じることがありません、
この一言に尽きるわけですが、
覇気とは言葉から生まれます。
日常の頻出ワードを特定していければ
あなた自身の覇気となるものを見ることができます。
日頃からネガティブな言葉ばかりを吐いている人は、自然と脳が萎縮して1日の中で数回「自己否定」が入ります。
それを幾度となく繰り返すことで自分自身で自己暗示にかかります。
ただ何かを挑戦して現状打破をしようとしているので、自分自身でもこの暗示から逃れなくてはいけないという危機感を感じています。
ただ、ここからが厄介なのです。
ここで大きな分岐になるのが
①負のスパイラルから抜けられる
②現状維持
③現状維持+相手を巻き込む
①の方は、一度「自分の自己流」というものを捨てて
盲信でも、がむしゃらでも良いのですが、進む中で成果を手にしてそれがきっかけで「ハッと気がつく人」ここは体感では10%ほどでしょうか。
②これが5割くらいだと思うのですが、とにかく何をするにしても
・今じゃない
・忙しい
・時間がない、お金がない
・これじゃない
「ない」を連発して考えて現状を維持すること(失敗をしたくない)というモードに戻ることなのです。この多くは「失敗」をした自分というものをプライド的に許せない。という考えの人が多い印象。
この手の場合変化の兆しを得たいならば、とにかく「この人なら」という人を見つけて一度「盲信」をして行動をしてみることです。
そこで運よくでも「成果」を出すことができれば兆しを手に入れ変化への一歩を踏み出せ長い長いトンネルからの抜け道が見えてきます。
③現状維持+相手を巻き込む
ここに来るともはや災害、人災と言っても良いのですが、とにかく自分が納得できるまで「相手に答えを求める」というモードに突入します。
この場合の多くは「自分語りが多い」「苦しんでいる自分と頑張ろうとしている自分」というものをとにかく語りたがります。
その上で今厳しいけれども、「いつかは」といった本人は交渉材料にしているつもりなのでしょうがこのような「いつかはあなたとご縁があるかもしれない。
だから今の私を大事にしてみたらいいのでは?」
といった、見え透いたいやらしさを演出してきます。もちろんこれが全てではないですが、やはり心のどこかで「なんとか助けて」といった受け身でかつチャンスを指を加えて待つ。
といった姿勢が垣間見得てしまいます。
このように10人いたら、負のスパイラルから抜け出せる人は大体10%というのが今までの体感する実数ではありますが、ここで大切になるのが「小さな成功体験」
を共有することなのです。
大きく変化や進化を望む人は、最初から「大きな目標」や「素晴らしい成果」を求めてしまいます。これが実は行動を阻害する原因でもあり、成功の第一歩をみることができない、自分の小さな成長を見逃してしまうポイントなのです。
上ばかり見上げていると、目の前に落ちているコインやお札に気がつけない。
それと同じです。小さくともコインやお札を拾い集めることができれば、その結果がいずれ大きな成果を生み出す原資となります。
この小さな成果を蔑ろにしがち。小さな成果をバカにしがちなのです。成功をしてお金に余裕を持ちたい。
こう思っているのに、小さなお金には目もくれない。
小さなお金をバカにする。小さなお金を拾うことへの嫌悪感というものがあるのかもしれません。
それはプライドだったりするのかもしれません。
そんな小さな結果に対して行動をするくらいなら今この瞬間YouTubeを見ていた今この瞬間が楽しい遊びに行きたい。
人は目の前の誘惑に負けてしまいます。
今あなたは横になれば夢を見ることができる。
今ちょっとでも頑張れば夢は現実になる。
という言葉があるように、今この瞬間に夢を見ることは可能です。でもそれはあなたの思い描く理想からどんどん離れていきます。
今この現実を見た時にあなたのやるべきこと。
それは、小さくとも小さな成功体験を作ること。
あなたは今年どんな小さな成功体験を積むことができましたか?