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元気のない子どもを元気にする方法!

不登校の生徒や親御さんと向き合っていて思うことですが、元気のない子どもを元気にしてほしい!と願うお父さん、お母さんはとうぜん多いのです。

でもね。元気になるには元気になる条件ってのがあってね。

たとえば、池の魚がぷかぷか浮いていて苦しそうに泳いでるのを見つけたら、何が原因だと思いますか?魚が弱いから?イジメられてるから?まぁそれもあるかもしれないけど、、もしかして水が悪い?とか考えますよね!もし水が悪かったとしたら水を変えないと元気になれないよね。

もし、家庭や学校の環境が元気になれないような水質悪化状態ならば、そこを改善しないといけませんってはなしです。

しかし、それは誰が悪いとか、何が原因という思考で長年蓄積されたヘドロを取り除かないと解決しないような、重苦しい人生の根底を覆されるような実践を問われるのではありません。

環境を変えればいいってことです。家庭内や学校内の環境を変えるのではありません。そこに執着せず、新たな環境へと放流してあげるとびっくりするぐらい元気に泳ぎ始めるのです。

僕的には、いちばんいいのは自然に触れたり、自然の中で過ごせるような環境が効果的だと思っています。今のところ、自然のなかで病んでいく子どもを見たことがありません。

元気になれない環境にいるから元気がなくなる。

元気になれる環境にいるから元気になれる。

ただ、それだけのこと!それを心配や不安や執着とかで大人があーでもない、こーでもないっていじくりまわすから余計に元気なくなるってことがよくあります。

現在の環境から、ちょこっと離れてエネルギー満タンにしてから元の環境に戻ると、案外平気で泳ぎ始めたりするもんです。

人生において、「手離す」「離れる」って大切です。

ぷかぷか泳ぐの苦しんでいるのに、「これからどうするつもりなんだ!」とか「いったい何を考えてるんだ!」とか言ってませんか?

あっぷあっぷ溺れそうなのに、自分の人生考えたり、楽しいこと出来たりしますかー?

まずは、その環境から話してあげることも必要なんです!そういう感覚を「リトリート」っていいます。

ぼろぼろになって休む前にエネルギー充電するのも悪くないと思うけどな!

だって、元気ないときに考えてもさ、ろくな想像しないけど・・・元気ある時に考えると楽しいこと想像するでしょ!だから、とりあえず元気になろー!

もうちょっと待っててください!もう少しでそういう学校始めますから!

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