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「ナオミの夢」無事に終演だけどまだまだ続く、その①
燃えよhishidas vol.7 「ナオミの夢」(8月26~29日、神戸三宮シアター・エートー)公演無事に終了しました。緊急事態宣言下で、日々、感染状況が悪化していく厳しい時勢の中、ご来場くださいました皆様に深く深く御礼申し上げます。
初日直前の8月20日に緊急事態宣言が発出され、いつキャスト・スタッフ内から発症者が出ないかと初日前の2週間は相当な緊張感の中で稽古を続けていました。感染対策を徹底し、私をはじめスタッフ、キャストはワクチン接種やPCR検査を施しながらの稽古を続けていましたが、連日、他公演の延期や中止の報が続き、万が一の場合を考え、延期公演の日程まで決めておりました。
果たして無事に初日を、中日を、千穐楽を迎えられるのか。毎日がこの不安の中での公演でしたが、幸運にも全日程完走することができました。
昨年のvol.6「ラストダンスはどなたに」は4月公演を直前で延期し、7月末にキャスト全員がフルフェイスシールド着用で本番を行いました。
とりあえずなんとか無事に。。。という感じで公演を終えたのですが、正直、私としては全く不本意な公演になってしまいました。
お客様にも多数おいでいただき、配信公演も行いましたが、あまりにも私が集中力に欠け「まじめに遊べてない」舞台をお見せしてしまった後悔が数か月、残ってしまいました。「コ●ナに負けた」という言い訳では済ませられない不覚でした。
必死で舞台を務めてくれたキャスト・スタッフに申し訳なく、公演後にユニットhishidasの活動を休止させるほどになりました。
👆といっても、理由はそれだけでもないんですが。
昨年の秋から年明けにかけてもう一度、自分の舞台を考え直すという時間を取り、考え抜いた末、今年年明けから今回公演の座組に取り組みました。
もう一度、私がやりたい徹底的な「遊び」に思い切りバカ真っ正直に真摯に誠実にぶつかってくれ、一緒におもいきり遊んでくれる演者。それが「ナオミの夢」で舞台に飛び出していったこの11人です。
*舞台写真はすべて松田ミネタカさん撮影のものです。
岩佐好益
(フレデェ・キング・キューティクル/18歳)
Yumi(ナオミ・ザ・ラリアット・ヘミング/16歳)
竹下ポップ(ポップン・ポーップ/17歳)
蟹江敬子(ミス・ドンファン/13歳)
RIO(キングガールズ・ダンサーズのミル/14歳)
阿部七海(キング・ガールズ・ダンサーズのマス/15歳)
荒木優子(キング・ガールズ・ダンサーズのカラス/40歳)
片山音嶺(フレデェのマネージャー、おけいはん/20歳 京都人現役大学生)
宇野結菜(クイーン・ジャニズ/14歳 JC)
なち(バンドの専属医師・ドクターデス岸和田先生/8歳)
伊勢美琴(イベントエグゼクティブプロデューサー伊勢山/16歳と三か月)
+8月28日(土)昼夜公演だけ舞台に現れた天使・華井二等兵(撮影/伊勢美琴)