内科編⭐️睡眠薬

菱かなえさん「仮名」、内科に行く日。

優しいメガネの似合う知的な担当医32歳。

85歳かなえさんは、この先生が好きだ。

内科に行く日は、いつもよりも華やかなスカーフだし香水も少しつける。

そして、かなえさんなりの愛情表現をすることに想いを巡らしている。

病院受診することに対して、こんなに楽しんで前向きな人はあまり多くはないだろう。

医師🩺:かなえさん、よく寝れますか?処方されている睡眠薬はどうですか?

かなえさん:先生、私ね夜は眠れる事が大事じゃないんです。

医師:えっ?何か不具合がありましたか?

かなえさん:先生、わたくし情熱的な夜が好きなんです。眠れるお薬ではなくワクワクするようなお薬が欲しいです。

それを聞いた先生は、耳まで赤くなってたそうです。

先生、がんばれ!
先生もかなえさんに負けないぐらい情熱的な診察方法をあみ出せば良いのにね。
ダメだ、よからぬ妄想してしまった。
書かないでおこう。
こういう時は、各人の想像力、妄想力に任せます。

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