【第1回】コワーキングスペースKLATCH Ishigakiを作るにあたって〜出会いとそれを作る意義〜
こんにちは。たおです。
今回から私が石垣でお世話になっている2021年4月29日にオープンした【コワーキングスペースKLATCH Ishigaki】のヒストリーを連載していきますっ😇
一発目となるこの記事では出会いとコワーキングスペースを作る意義について書いていきます〜✏️
それでは行ってみましょ〜
【この記事での登場人物】※公式HPから拝借
よーすけさん
石垣島移住5年目。コワーキングスペースに加え、KLATCH COFFEEとKLATCH RENT A CARの運営を手掛ける。元監査法人勤務。
かずさん
石垣島移住1年目。東京でコンサル歴10年。デロイトトーマツコンサルティングを退職して南の島のポテンシャルにフルBet。
出会い
このコワーキングスペース運営のプロジェクトは2020年10月ごろから始動したもの。
よーすけさんが運営してたカフェ「KLATCH COFFEE」にワーケーションとして石垣島に訪れていた、かずさんがよくお客さんとしてきており、次第に会話を交わすようになりました。
元々の仕事も重なる部分があった二人はカフェだけでなく、飲みの席でも親交を深めるように🍻
そんな中、あるときふと、
「与論島でのワーケーションが楽しくて、今回石垣島にも来てみたんだけど、さまざまな島でワーケーションできる環境が整ったら、素敵だよね」というかずさんと「カフェの次にやりたいことのうちの1つとしてコワーキングスペースがある」というよーすけさんの元々の考えからこの壮大なプロジェクトは始まりました。
そのためにまずはここ石垣島でその土台を作ること。
その後に、複数の場所に展開していければというビジョンを二人で共有しこの事業を始めていくのでした🔥
コワーキングスペースを作る意義
お話を聞いていく中で、二人の言葉の中に重要な考えや想いを私たおは感じました。それは主に以下の3つ。
①コワーキングスペースを石垣在住の人と外から来る人のHUBに
②カフェでもゲストハウスでもなくコワーキングスペースの意味
③コロナ後の世界は都心の価値が下がり島の価値が上がるだろう
①コワーキングスペースを石垣在住の人と外から来る人のHUBに
『人が集まって何かが生み出されていく環境』
そんなふうにコワーキングスペースを定義していました。コワーキングスペースは、毎日同じ人ではなく、日々新しい人がきて流動的な場所。そんな場所だからこそ、人と人との出会いがあり、これまで思いもよらなかった発想が浮かぶかもしれません🤔💭
ここでの体験が石垣に来てよかったなという記憶になり、また新しい人と出会いたい!という気持ちで来てくれることをワクワクしながら二人は話してくれました。
②カフェでもゲストハウスでもなくコワーキングスペースの意味
『一人できて作業をして一人で帰るのであれば、カフェで十分。』そんな言葉だったと思います。コワーキングスペースをやる意味を考えた時には、ここで新しいコミニュティの創出を意識していました。
ゲストハウスのように運営側と繋がり、現地の情報を収集して休みの日に遊びにいくプランを考えてもいいし、その場で出会った人と遊びに行ってもいい。はたまた、コワーキングスペースにお客様として来ている人同士が繋がって、平日は時間を忘れてここに滞在し、遊ぶように仕事して、土日は思いっきり遊びにいく。ここまでなら従来のカフェやゲストハウスで十分可能だったかもしれません。
しかし、ここ【コワーキングスペースKLATCH Ishigaki】では、一人一人が得意なことをスキルシェアする仕組みを作り出そうとしていました。仕事として繋がることでここ石垣島内での関係だけでなく、全国区でつながり合うことができる、将来的にはそんなコミニュティを目指しています🤝
③コロナ後の世界は都心の価値が下がり島の価値が上がるだろう
ここはかずさんが力説してくれました。まだコンサルに勤めていた当時、コロナになって完全なリモートワークになった際に、メンバー間で、コロナ後の世界を統計や理論などの根拠を持って話し合ったようです。
その時の結論がやはり「東京から人が流れて地方の時代になる」とのこと。加えて、そのリモートワークを身を持って体験していたかずさんは「その中でもこの開放的な南の島でのリモートワークしながらの生活は理想郷とも呼べる」と。(少々オーバー気味の表現で覚えてたかもしれません笑)
たおの編集後記
ここ【コワーキングスペースKLATCH Ishigaki】の構想段階の時のお話をたくさん聞かせていただきました。どれもワクワクする内容で、0→1を考える時の醍醐味を私たおは感じました。
滞っていた業務をたまたま隣にいた人にさくっと話してみたらその道のプロフェッショナルですぐに片付いた、、、
コワーキングスペースでいつも同じ空間で働いているなと感じた人に勇気を出して話しかけてみたら、土日に遊ぶ人を探していたみたいで、ちょうど自分も探していたので、週末一緒にシュノーケリングをすることに、、
作業がぶっ通しで、ちょっと休憩するかと水を入れにウォーターサーバーの前でたまたま話し出した人と、生まれた地元・趣味が同じで一瞬にして意気投合し、お互い仕事を終えた後、コワーキングスペース運営スタッフから教えてもらった島の人御用達のお店行って、美味しいお酒と島料理をいただく、、、
話をきいた直後、こんな妄想はバンバン容易にできました😋
(控えめに言って最高ですよね!!!)
それでは、また次回!!
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