小説チャレンジ5/100
こんにちは。
かっぱです。3日以上続いてるのすごいです。
リハビリ。リハビリ万歳!
★ここまでのあらすじ
遅々として進まない筆に嫌気がさした頃、
ひょんなことからストーリーのリライト作業を手掛けることに。しかーし!書いているとき、あまりにも物語的な文章表現の低下に驚いてしまう!TLで見かけた「800文字で小説を書く毎日チャレンジ」を実践すると心に誓い、noteで書いてみることにしたのであった……!!
本日のお題「山賊との交渉」
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「最後に言い残すことはあるか?」
ギラリと光る矛よりも冷たい瞳で賊を見下ろしながら、
首領は言った。
「……あなたが愛していると言ってくれたら500年は生きてみせるんだけどな~」
賊の方は、後ろ手に縛られたロープ姿にはとんちんかんな台詞を吐くと、能天気な顔で豪快に笑った。
コロコロコロ……
その声は山々に響きわたり、こだました。
すると、違う声色の笑い声が帰って来た。
コロコロコロコロ……
この異様な音響に気をとられて動きを止めている首領を、賊はにぃっと意味深な笑みを浮かべて見上げた。
「何をした」
「山の仲間に合図を送ったのさ。すぐに中止の合図を送らなきゃ、ここはすぐにありったけの土砂でつぶれる」
真偽のほどを判断している間はなさそうだ。賊は縄を解かれ、頭の方はこの場を劣勢に立たされるばかりか、土砂のカードが脅威としてあるのかどうか確かめる労力を割かねばならないだろう。
頭はこの状況を自分の有利にひっくり返せないか考えながら、青ざめて笑った。
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追い詰められると笑うよなぁ。
公開してから文字数えよう。なぜか全選択できない。
415字だった。短いときがあってもいいじゃないか。
※IDAHOだとアイダホ州が出てきてしまうので、IDAHOBITと略さず表記することにしました。わたしは、平等を実現するには、単にそれを支持するだけではなく、差別に抗議する必要があるな、とこの理念には共感しています。
もしフェミニズムをIDAHO風にいうなら、Against Misogyny, Patriarchy,Rapecultureでしょうか。IDAMPRみたいな。
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