目の障がいがある方と働いてみた
こんにちは。
今日は久しぶりに書き物です。
今日のテーマは
「目の不自由な方と働いてみた」です。
目の不自由な方と聞くとどのようなイメージがあるでしょうか。
・白い杖をついている
・目を閉じている
色々なイメージがあるかと思います。
私は整骨院で働いていますが、そこに半年前ぐらいに新しく入社して下さった方がいます。
40歳前半の男性で、目に障がいを持っているとのこと。
ただね。
見た感じ目の障がいがあるってわからんの。
杖もないし、目をみた感じも普通なの。
話を聞いてみると、両サイドと下が見えないとのことなのね。
なのですごい狭い範囲の視野で生活してるわけ。
だから一緒に働いていてもいろんなことが起きるのよ。
・とにかく下に物が落ちてる
・置きっ放しのものが多い
・すれちがいざまにぶつかる
・隣にいても気づかない
・横から来ている自転車や歩行者に気づかない
・受付で目の前に患者様がいても気づかない
などなど。
これね、僕らは目が見えてないってわかってるから大丈夫なんやけど、何も知らない人からみたら
めっちゃぶつかるし、散らかしまくるし、無視されるしってなるわけよ。
見えてないって周りの人は知らんからさ、この前も横から自転車で女子高生が来てるのに気づかずにぶつかったんよ。
ほんと女子高生と中身入れ替わったんちゃうかってぐらいぶつかった。
それぐらい危険な日常を過ごしてる。
よくあるやん。
「どこみて歩いてるんじゃ!!」っていうやつ。
いや、見えてないのよ。
僕らが見えてるのだけが全てじゃないのよ。
色々な壁を感じながら、生きてる人たちもいるわけだから、他人には優しくしたいなと思った。
そんな僕もすれ違いざまに腹パン喰らった時は
「おぅふ」と声でたけどね。
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