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50万円貯まる貯金箱


正確にはそういうネーミングじゃないしサイズももっと小さい。

ゆきっちゃんがプリントされたちょっと大きめな貯金箱を使おうと思ったのは某大型掲示板で面白そうな貯金の仕方を読んで「あ、これなら私にもできそうかも」って思ったからだ。

ゆきっちゃん=福沢諭吉大先生。1984年6月より一万円札のイメージキャラクターとして前任の聖徳太子から引き継いだ方。「学問のすゝめ」著者。


その方法とは。


「今日が30日だとしたら30円。12日だとしたら12円。その日の日付分のお金を入れるの、一年で結構たまるしすごく小さなお金だからストレスもないし」


お、これは…!!って思った。

そんで目の前にゆきっちゃんがいた。

天の配剤や・・・!!


それを始めたのは実は一昨年の9月で、9月は私にとってすごく特別な月。

笑われるかもしれないけど、すごく好きな漫画のキャラの誕生月で、ゆきっちゃんとその書き込みを見つけたのはあと数日でそのキャラの誕生日という頃。

とりあえず貯金箱のお金を入れるところに【15日→15円】と書いて一年後を楽しみにすることになった。

しばらくすると忘れっぽい私の悪いところが出てきて、数日忘れていたのに気がついてその時あった小銭をざざっと全部入れた。

そんなゆるい貯め方でいいのかと思いながら何度かそれを繰り返していたある日、財布の中に五百円玉を数枚見つけた。

重いし、今ちょうどお財布の中が潤沢だし、ええい!と思って全部入れた。


それから時々500円玉を財布に見つけてはゆきっちゃんにINすることが何度かあった。

で、去年の9月某日。

結構ゆるい感じでしかお金を入れてなかったし、日付云々も思い出したようにしか入れてなかったけど、なぜか500円玉ルール(お財布の中に500円を見つけたら有無を言わさずゆきっちゃん行き)だけは生きていて、買い物するときにわざと500円がおつりで返ってくるような謎の行動をしていたw


ただ、気がついた時、思いついた時だけだったからあまり期待はしていなかったんだよね。

で、持ち上げた。

貯金箱ってのは基本置いたままなので、あまりその重みを感じる事は無い。


ずしっ。


なんじゃこりゃ、って松田優作アニキになったwジーパン刑事の最期はよかった。カリスマってああいう人のことを言うんだなあとか思ったけど、あの当時の太陽に吠えろの役者はみんなかっこよかった。

おっさん好きな私はボスと山さんが好きだった。まじおっさんかっこいい.+:。(´ω`*)゜.+:。


うん、話し戻すぜ!!


で、想像よりも重くなっていたゆきっちゃんに私は「もう少し頑張ってみようかな」なんて思ってしまった。

とりあえず12月まで。

そう決めてまた置いたまま思いついた時にお金を入れるようなゆるゆるの貯金方法だったけど、こういうアナログの方が実はためやすいのかもしれない。

飽き性な私だからまた別の方法を模索したりするんだろうけど、スイッチが入ったのは確実にあの「ずしっ。」だった。


そんなこんなで12月を迎える前にある変化が起きた。

いつものようにゆきっちゃんに入れようとしたところ、チャリン☆といかない。

そう、お金のかさが入り口近くまで上がってきたのだ。

その手ごたえは「ずしっ」とよく似ていた。

なんか飽き性で忘れっぽくて誘惑に弱い自分がよくもここまで貯めたなあという謎の達成感。

「わー、ひっかかるー!」とはしゃいでたら娘がやってきて一緒にはしゃいでくれた。嬉しい.+:。(´ω`*)゜.+:。


そうなるといつこのゆきっちゃんを開けようかって考えた。

しばらくうんうん考えていた時に、先日このnoteで財布を買ったんだぜ!って言ったのを思い出した。これな↓

この財布の使い時もいつにしようかとか迷っていた。

そこにこのゆきっちゃん。

時期は1月半ば。


決まった。誕生日にゆきっちゃんを開けて財布もおろそう。


決行は2018/2/11

紀元節。今は建国記念日なんだけど、私が生まれたときは「建国記念日」ではなかった、と聞いたのは30歳くらいの時。

ちょっとびっくりしてネタ的な意味で「時代が俺に追いついたんやな」的なあほなことを持ちネタにしてた。ほんまあほww


というわけで、いったいいくらになってるか楽しみなんだけど今見たらあと三週間後らしいので「オラ、ワクワクすっぞ!!」なひさつぐでした。


で、この結果がもし思っていたより多かったりしたら、本当に

「50万円貯まる貯金箱」

というのを買って再チャレンジしようかなあと考えている。

考えているだけでもしかしたらパーッと使ってしまうかもしれないけど、その時はその時だ。


銀行に持って行こうか自分で数えようか、それもなやみどころw

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