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お金を払って感想を書いていただいた件。

お金を払って感想を書いていただいた件。


まあそのまんまなんですけどねw



前にも言ったように私は巷でフジョシと呼ばれるカテゴリの生き物です。
いや、生き物でした。過去形。

たぶんマンガや小説・アニメなどでピックアップしたふたりをくっつけてはきゃーきゃー言ってました。
きっかけはとある少年マンガだったんですが、もう10年以上前の話です。

元々赤川さんちの次郎さんの小説を読んで小説家になりたかった小学生時代(わあ短絡的w)
中学生になってもそれは衰えることなく少ない小遣いで原稿用紙を買って、万年筆は無理だったのであえての鉛筆。(形からはいるタイプの人間っているよねw)

その時真似事して書いた小説は無惨でした。

書きたいところだけ書いて初書きなのにミステリという高いハードルに手を出しやがりましてw
結局、起承転結の起の部分だけ書いてくじけました。

殺人事件だからとポロポロ死体を出していったら探偵役も犯人もいなくなって未完。
その後、原稿用紙は4枚とかに切られて母のメモ帳になりましたw


いわゆる「そして誰もいなくなった事件」
事件じゃないけどな!

今から思えば私がしたかったのは情景描写や心理描写みたいな地の文を書きたかったのかなあと思います。

それでも小説を読むことはやめず、目に入るすべての事象や自分の気持ちなんかを心の中で描写文として妄想したりすることが増えました。


お年頃になって恋愛脳になっていた時も、結婚出産離婚再婚また出産、と怒涛の20代を過ごしたときもそれはありました。
いつか小説家になりたいな。一発屋でもいいから。とか考えていた30代後半。
二次小説というものに出会って二次創作というものの存在を知って転げ落ちるように沼っていきましたw

たぶん小学生、中学時代から心で書きためていたものが思いっきりはじけたんだと思います。


まだガラケーぽちぽちしたりしてた頃ですから携帯の消耗が激しくて何度もボタンとれましたw親指筋肉痛になりましたw筋肉痛って言うのかあれはw
ネットカフェの前身のまんが喫茶でも数少ないパソコンの前に座ってキーボードの打ち方を覚えながら小説書いたり。

なつかしい(懐古)


二次創作ということで初めてハマったジャンルの初めてハマったカップリングの話ばかりを書いていたんですが、今やそのジャンルはあるものの二次創作としてはマイノリティ。
書いてもコメントじゃなくてイイネボタンばかり。

承認欲求のカタマリな私としては悶々としつつも数年前から9割方諦めていたんです。

それが

なんと


お金を払ったら感想を書いてくれるんだって!!!
しかも一次二次関係なく?

マジですか!

マジですか!!!



というわけで頼んでみました。
金額もお手頃価格だし、と販売実績やレビューを拝見して数人の方に依頼しました。
初めて登録するサービス【ココナラ】さん。

ココナラ
https://coconala.com/

もう初心者丸出しであたふたしながらの依頼でしたが先日やっとすべての方から感想を納品していただき、しみじみ嬉しい気持ちになってます。

手放しでほめられる心地好さ。
要望通りの問題点改善点などがわかりやすく読みやすい言葉で構成された文章。
依頼して感じたのはみなさんこのスキルをお仕事にされるだけあって、語彙は豊富だし作品をしっかり読み込んでくださってるし、何より知らないジャンルのはずなのに理解度が深くて驚きました。

感想が欲しくて依頼したサービスなんですが、プロの仕事というのはこういうことなんだなあと肌で感じると共に私はまだまだだったなと思い知らされる部分もありました。

数人の方に同じ作品の感想を依頼したのですがテンション爆上がりな感想をくださる方、淡々としながらも冷静な評価をくださる方、と様々でした。
みなさん一様に親切で優しくて山ほど感謝感激です!

リピートしたいなと思える方に出会えたのも僥倖でした。
一度の依頼でそれ以上のものをもらったすごく素敵な体験でした。

お金を払ってでもこのサービスを依頼してよかったと思います。


常々私は「作品」と名のつくものは絵画や音楽であれまんがや小説であれ、それを作り出した人が生み出した子供のようなものだと考えています。
親心とでもいうのでしょうか。

特にまんがや小説は登場人物がいますから愛情を注ぎやすいですよね。
その自分が生み出した子供がほめられて喜ばない親はいないと思うんですよ。

なので二次創作といえどもストーリーが斬新だったり意外な展開や作中の人物が幸せになるための軌跡なんかはいくらでも言葉を連ねてほめちぎりたい人だったのでそうしていました。

でも、元々二次創作はアングラ。
匿名でも感想を書くのも恥ずかしいとシャイな人ばかりな上にマイノリティジャンル。

なかなか感想もらえませんでした。


なのに、今回の依頼で承認欲求が満たされてめっちゃ嬉しくて停滞していた更新が再始動できそうかも!って思いました。

僅かに心のすみにあった「小説家」の夢は潰えましたが、書くこと。考えること。指先を動かすこと。
すべて認知症予防にもなりますしね!


と、あれこれ話が飛んでしまいましたが(いつものことw)



とにかく嬉しかったの!!!

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