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自己紹介 - 「人が活き活き働く社会」を作りたいプロダクトマネージャー

初めまして。久津佑介(ヒサツユウスケ)(@Nunerm)です。
リクルートテクノロジーズでプロダクトマネージャーやってます。

記念すべき最初の記事は自己紹介をします。


1.なぜ「人が活き活き働く社会」を作りたいのか?


「活き活き働いていない人を見るのが辛いから」

これに尽きます。

大学卒業後、最初に働いた企業は「ザ・日本の大企業」と言えるような企業。在籍期間の長いだけの人の権限が強く、意思決定はミルフィーユのごとく積み重なった中間管理職を経由してのんびり行われ、個人の思いより組織の都合や社内政治が重視されるような環境でした。

その環境で出会った女性と社内結婚しました。2人とも「理不尽なことが大嫌い」という性格なので、理不尽な組織から受けるストレスに耐えながら働いていました。


気づいたら夫婦揃って体と精神が壊れていました。


家では会社の愚痴ばかり。
通勤電車内でお腹を壊す毎日。


2人揃ってその環境をドロップアウトしました。自分が28歳の時です。
自分はリクルートに転職、妻は趣味の靴作りをするために独立しました。


リクルートでの仕事はとても楽しく、自己実現欲求をビシビシ刺激してくれる環境だし、妻もやりたいことを存分にやれています。
今は2人とも活き活き働いています。

ただ今も思うこと。

20代の貴重な数年間、2人はなぜ「活き活き」働けなかったのか?

あの時期を活き活き働いていたら、もっと違う現状になっていたと思います。同様に活き活き働いていない人を見ると、昔の我々2人を見ているようで本当に辛いのです。


なぜ活き活き働いていない人が生まれるのか。

それが本人の問題なのか、組織の問題なのか、日本のキャリア教育の問題なのか、就活システムの問題なのか…

その答えはまだわかっていません。おそらく一つの原因ではないと思います。


なのでその原因を突き止めプロダクトマネージャーとして解決するプロダクトを作り出し、少しでも「人が活き活き働く社会」に近づけていきたいと思っています。


2.なぜプロダクトマネージャー(PM)なのか?

まず「プロダクトマネージャー」とは何ぞや、という話ですが、これは尊敬する及川卓也さんの講演の記事をお読みください。


リクルートなどWebサービス系の企業がやりたいことは「解決したいことを解決できるプロダクトを作る」です。

すごく普通のことを言っているようですが、これが意外と難しいのです。


及川さんの言葉にもこうあります。

人々のニーズは新しい価値の提供か、課題の解決なのか。同じ目的の元にプロジェクトメンバーが集まっていると思っていても、実際に紙に書き出してみると、それぞれの思いが違っていたりするんです。これを明確に定義し、実現していくことが求められます。プロダクトライフサイクルを一貫して見る、ということです。

プロジェクトメンバーの思いがズレている環境ではいろいろな問題が起こります。

解決したいことが全く解決できないプロダクトが生まれたり、
何度も手戻りが発生して一向にリリースできなかったり、
メンバーのモチベーションが下がって開発能力が低下したり…

こういう組織を多く見てきました。本当に勿体無いと思います。


なのでプロダクトマネージャーとして、組織の力を最大限発揮して「解決したいことを解決できるプロダクト」を作り出したいのです。


最後に

「人が活き活き働く社会」を作りたいプロダクトマネージャーとして、考えていること、学んだことなどをアウトプットしていきます。

このアウトプットが誰かの役に立てば幸いです。


久津佑介(@Nunerm


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