沖縄の文化は世界を分断を対話に変えれる
私の友人にとても仲が良い沖縄出身の人がいる。
そして沖縄には「イチャリバチョーデー(一度出逢えば皆兄弟)」という言葉がある。
その友人とは年が10歳以上離れてはいるが兄弟の如く接して下さっている。
私は普段大阪に住んでいるが、その人が大阪に来られた時はお会いしてくださり、私が沖縄に行く時は、都合を調整して会うようにしている。
話してみると面白くて話が終わらず、あっというまに終電の時間になってしまい、しぶしぶ散開するのが常である。
ロシアとウクライナ、朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国、の人々が損得勘定なしに個人間で話をしたら、性格的にお互い「この人めっちゃおもしろいやん。」って思い合える人がきっといてるはず。人間だから。
悠久に流れる川や、大陸間で吹く風のエネルギーを考えると、爆弾のエネルギーなど一瞬で、自然エネルギーの方がずっとすごい思う。
不信や疑心暗鬼があれば、対話すればよい。
相手になめられたらあかん、という思いがあるのであれば、相手になめられないように努力すればよい。自国民を大切にするという努力を見て内心では相手を尊敬できる。お互いに。
もう新型コロナ終息してきてるのだから、もう一回、疎遠になった人と会えばよいと思う。会って話すとまた仲の良いことを思い出して、仲良くなれる。
日本地図を見ながら「イチャリバチョーデー」という言葉を思い出すと沖縄の言葉のようだが、月から見ると「イチャリバチョーデー」は地球の言葉である。
沖縄の文化は世界を分断を対話に変えれると思う。