33歳でグラビアに進んだワケ

(2019/09/21のブログより)

9月21日

私は34歳になりました！

そっかー
34になったんだなぁ。

誕生日という節目だし、
ちょっと真面目なお話を。

私は27で上京してきて
女優という道を走るために
役者業を小劇場やたまーにTVでやって来ました。

売れもしない毎日悩む日々
そんな時
『女優が集まる部団体でプロレスやらないか？』

そんな声がかかりました。
「特技、プロレス」
なんか面白そう！書類で引っ掛かるんじゃないか！？
そんな気持ちで始めました。

プロレスはしっかりやろう！でも役者の特色もだして行こう！というのが最初のコンセプト
週3回みんなで集まって練習。
プロレスなんて
三沢 VS 小橋
をプロレス好き達に高校生時代無理やり見せさせられた以来。

まさか自分がやるなんて
受け身の練習でアザもできるし
なんか首も毎日痛いし
でもやると決めたからには
デビューはしたいと練習に明け暮れました。

プロレス活動と女優を平行してるなか
ユニット活動を始め
芸能のお仕事が増えてきました。
でも、これもプロレス活動のお陰だったと感謝しています。
中々、練習との両立も出来にくく
リングに立つ回数も減っていきました。
そんな中
ミス東スポ2017のオーディションを受け
応援してくれる人たちのお陰でグランプリを頂きました。

『ミス東スポ史上最年長グランプリ』

という肩書きまで頂きましたラブラブ
このときもグラビアに力を入れようと思ってた訳ではなく幅が増えた～位の軽い気持ちです。

そこから
更にプロレスとの両立が難しく
練習にすら行けなくなってきて
団体も人も少しずつ増えてきて
だんだん団体の皆が本当のプロレスラーになっていきました。
私は自分でプロレスラーと名乗ったことはないし、プロレスはやりますと発言したら
外では

プロレスやる=プロレスラー

違うんですって説明してもよく理解してもらえず
他団体とやることもなかったし(私とやるのはプロレスラーの方に失礼だと思ったから)
でも
そりゃそうだ
プロレスよくわからない人に言ったって
プロレスやってるって言ったら
そりゃプロレスラーだよな

ここから段々と私の心なかでバランスがとれなくなってきた
団体にプロレスラーが増えてきて
私は芸能界の仕事をやりたくて
プロレスラーになりたい訳じゃない。

この気持ちが大きくなり
皆がプロレス名鑑に載る
これを知ったときに
もう、気持ちが固まりました。辞めよう。

私は
プロレスから離れる事を決めました。
皆がプロレスラーになっていく中
プロレスラーになりたくない私がいても団体には良くないし
なにより私の気持ちが
私はプロレスラーじゃないっ！！
っていう拒絶が強くなってしまうから。

そこから
プロレスを辞めて
東スポさんでお仕事したり
水着の仕事をしたり
大好きな野球の仕事に関わったり。

そんな中
「日里さんの肩書きなんですか？」
紹介文で必要だからと言われて
何気なく聞かれたこの一言で悩むように

「あーとりあえずタレントで」

その一言で
私って何なんだろう。

当時いた事務所にも
ミス東スポとったけどグラビアって感じじゃないしね
と言われて
舞台もやってたけど女優ではないし。
MCとかやってたけど専門じゃないし
あれ？私、この先どうしたらいいんだろう？
と悩むように。

事務所を辞めてからも
何なんだろう
私に出来ることって
ともう、迷子迷子。
32越えてからさすがに
グラビアがっつりもなー必要ないよなー
このままなるようになるかな？

でも、芸能は続けたいから
事務所入ろう。

もう、悩んで悩んで悩んで
なにも考えないのが楽とダメな方に流れて行ってました。
そんな中、今の事務所と出会って
グラビアやらない？と
「えっ？33でグラビアいけます！？」
「大丈夫だよー」

心の中では
えー！絶対無理だろ！
33のグラビアなんて！
ババアとか言われなくなーーーい！！
グランプリとった時から言われてたし。
グラビアっぽくないとか言われたし(←ちょっと根に持ってる)
地味に傷つくし。反論できんわっ！
って思ってた。

迷ってる中
私の知り合いに
31で水着デビューして
33にしてグラビアに本腰入れるってどうなん！？
みたいな話をしたら
「えっ！？31で水着デビューって凄いじゃん
まだ新人なんだね(笑)面白いじゃん」
って笑ってくれて

あっ！
それって面白いのか！
考えた事なかったなー爆弾

えっ面白いって嬉しいな
そうか、面白くていいのか！
なんか少し楽になって
考えた
えっ？私はグラビアやりたいの？やりたくないの？
答えは一択
「やりたい」

結局
年齢とか
周りの反応とか
自分への自信とか
グラビアぽくないって言われたとか(←ちょっとじゃない凄く根に持ってる)
言い訳にして考えないようにしてて
自分がやりたいかやりたくないかが大事なんだなって気づいのよね

私がやりたいからやる！

周りになんて言われようと
私がやりたいから

グラビアやる！

そして今の事務所へ
本当に最近のお話です。

そう決めてから心は楽だし
グラビア楽しいって思えるようになってきた。
おっぱいもみてほしいし
水着似合うって言われたいし
他の子にも負けたくないし
男性から女として見られたいし
エロさを出したいし

だって
私のコンプレックス全部褒めて貰えるんだよ！
胸が大きいのも褒めて貰えるし
お尻が大きいのも褒めて貰えるし
地黒も褒めて貰えるしドキドキ
(ちょっとおデブなのは現在努力中です)
最高だぜっっっ！

グラビア楽しいって思うようになって
34歳を迎えても
グラビアですって堂々と言えるようになった
何を言われても
若干傷付くことはあるけど
あんまり気にしなくなったし
やりたいからやってるだけだから言われてもな～
位に考えれるようになってきた

だから
今グラビア頑張るよっていう
私の気持ちは本当で
そんな私を応援してほしいし
これからをみてほしい

グラビアやったからには
雑誌にも沢山のりたいし
表紙だって飾ってみたい

これには皆さんの応援が本当に必要です。
これからの私をまたまだ応援してほしいし
応援して良かったなーって思って貰えるように
日里麻美前進します。

誕生日を中々言わないのは
最初の事務所で誕生日非公開から、始まり
年令を気にしてるとかでは無く
「おめでとう」って言われるのが単に照れ臭いからです
祝ってくれよ感を出したくないからです
でも、言われないのも寂しいから小出しにしてます。
めんどくさいﾔﾂですが
かまって下さい。

極度のかまってさんだし、気にしてほしい私ですので

長くなりましたが
今後も

グラビア
日里麻美
を宜しくお願い致します。