スキを押してくれたあなた
こんな、放置していた記事に
最近「スキ」を押してくれた人がいた。
不覚にも泣いてしまった。
ミスFLASH2022というミスコンを受けていた、2021年。
グラビアとして輝きたい私は最後の頼みの綱のようにこのミスコンを受けた。
最近のミスコンは、応援してくれた人の課金によってその子の順位が決まるというシステムになっている。
つまりお金をかけてもらえたら勝ちなのだ!
昔のようにこの子を売り出して行くぞ!というシステムではない、そこはやはりビジネスとなっている。賞を受賞したらあとはその子のやる気とその子自身の売り出し方次第だ。
その、冠はもらえるものの、取って完結型が今のミスコンの事実だ。
でも、このSNS時代それは当たり前かもしれない。
SNSで拡散されれば人気出る子は出るし出ない子は出ない。
じゃぁ、賞になんの意味があるの?と思われるかもしれないが
メディアに載るという大きなメリットもある。
そして、無名の人よりは使いやすいということも出てくる。
そのメディア露出を狙って
私は必死でもがいた、もがいた、もがいた。
結果はなれなかった。
もがきすぎて
私は今、何を頑張ればいいかわからなくて
毎日、ホントに自分でも嫌になるくらいの生活をしている。
今まで、頑張る目標があった毎日と違って
何をしていいかわからないのだ。
何をしたらいいんだ?
何を頑張ればいい?
そんな日々の中
私の昔の記事にスキを押してくれた人が現れた。
こんなクズみたいに過ごしてる私を見てくれた人がいた。
泣いてしまった。
ありがとう。
少し前を向けた気がした。
足元には自分の足しか見えなくて、少しだけ首をあげたら、そこに、道があるような気がした。
スキを押してくれた人のためにも
道があるのか無いのか確かめるためにも
一歩足を出してみようか?と思った。
首はまだまだ下をみてるけど、少しだけ上がった首の先に道があるのかもしれない。
足を出すのに勇気がいるけど、一歩でたらきっと。
一歩だすんだ。
一歩が怖い。なんで?
そんなの、道が無いときが怖いんだ。
切り開く勇気はどこにいった?年齢なのか?
いや、自分に失望しているだけだ。
頑張れ私。
負けるな私。
一歩なんて簡単だろう?
スキを押してくれた人が首を少しだけ上げてくれたんだ。
一歩、たった一歩。
足元だけまだ、見てたらいい。
周りなんてみなくていい。
自分の足だけ見てればいい。
一歩。たったそれだけ。
震えてる足を見てるだけでなんになる?
スキを押してくれたあなた
私を思い出してくれて
ありがとう。
がんばれるかな、私。
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