保証人

善意の人は隣人のために保証人となるが、恥知らずな者は彼を見捨ててしまう。
保証してくれた人の恩を忘れてはならない。彼はお前のために己をかけたのだから。
罪深き者は保証人の財産を食い尽くす。
恩を知らぬ者は、助けてくれた人を見捨てる。
万事うまくいっていた多くの人が、保証人になったため没落し、海の波にもてあそばれるようにほんろうされた。勢力ある人たちも家を失い、見知らぬ国々をさまよい歩かねばならなかった。
罪深い者が保証人を引き受ければ、利益を得ようとして裁判ざたに巻き込まれる。
お前は力に応じて隣人を援助し、危ない目に遭わぬように注意せよ。
聖書 シラ書 29章 14節

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