恥じる必要のない事

以下の事柄は恥じる必要がない。他人の思惑を気にして罪を犯してはならない。
いと高き方の律法と契約、不信仰な者への正しい裁きを恥じるな。
仕事仲間や旅の道連れと勘定を清算すること、他の相続人と遺産を分け合うことを恥じるな。
秤と分銅とが正確なこと、収益高の多いこと、少ないこと、
商売をして得た利益を恥じるな。子供を厳しくしつけること、悪い召し使いのわき腹を血が出るほどに打ちたたくことを恥じるな。
妻が信用できないときは物に封をするのが良い。人の出入りが多い所では物に鍵をかけよ。
物を預ける場合には、数と重さを確認し、収支はすべて書き留めておけ。
物分かりの悪い者や愚かな者、みだらなふるまいをする年寄りを、たしなめることを恥じるな。そして、お前は真に教訓を身につけた者となれ。そうすれば、すべての人から称賛を得るであろう。
聖書 シラ書 42章 1節

いいなと思ったら応援しよう!