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#106「ソーシャル企業認証制度 S認証」 “世のため人のため”に取り組む企業に認証されました

こんにちは。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。

タイトルの通りですが、
「ソーシャル企業認証制度 S認証」 “世のため人のため”に取り組む企業に認証されました。
2024年6月の認証なります。

HPで公開されていることなのでぼかすことないのですが。


ソーシャル企業認証制度 S認証とは?

ソーシャル企業認証制度 S認証とは
Social and Sustainable Business Standard

ソーシャル企業認証制度(通称、S認証)は、ESG経営や社会課題の解決を目指す企業に対し、経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行う制度です。企業活動の社会的インパクトをみえる化し、社会課題に取り組む地域企業の成長を支えることで、地域社会におけるソーシャルマインドの醸成及び持続可能な地域社会の実現を目指します。また、認証制度を軸とした企業・消費者のエコシステムを構築し、地域経済の持続的成長に繋げます。

HPより抜粋

「一般社団法人 ソーシャル企業認証機構」によって認証されました。
同機構は

京都信用金庫(本店 京都府京都市)、京都北都信用金庫(本店 京都府宮津市)、湖東信用金庫(本店 滋賀県東近江市)、龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターの間で締結された協定のもと、社会課題の解決やESG経営を目指す企業に対し経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行うために設立された機構です。

HPより抜粋

認証のメリットは?

ソーシャル企業認証制度(S認証)を受けることで、以下のようなメリットがあります


  1. 社会的信用度やイメージの向上: 認証を受けることで、企業の社会的信用度が高まり、イメージアップにつながる

  2. 資金調達や業績へのプラス効果: 認証を受けた企業は、金融機関からの評価が高まり、資金調達がしやすくなる

  3. 新たな購買層の獲得: 認証を通じて共感者が増え、新たな購買層や取引先との出会いが期待できる

  4. 学生の就職活動における選定基準: 認証を受けた企業は、学生にとって魅力的な就職先となり、優秀な人材の確保がしやすくなりる

  5. 働きがいや生きがいを感じる企業風土の確立: 認証を通じて、社員が働きがいや生きがいを感じる企業文化を醸成できる

  6. 認証企業向けのイベント・コミュニティへの参加: 認証を受けた企業は、同じ志を持つ企業とのネットワーキングや情報交換の機会が増える

これらのメリットを通じて、企業の成長や地域社会への貢献が期待されまる。


以上文面はHP文面を元にCopilotにメリットを補足説明してもらいました。

認証企業数は?

本投稿執筆時点で、1141企業・団体あります。
機構を設立に携わった金融機関・団体が京滋地域で構成されているので、おのずと京滋地区の企業が多くなっています。

認証企業分布(中心は京都市あたり)
認証企業分布(関西圏以外は少ない)

申請するきっかけは?

最近ご縁が始まったコミュニティバンク京信(京都信用金庫)さんからの紹介でした。
度々私のnoteでも投稿している、商品開発講座「ANSWER」を受講するにあたり、やり取りを進めている中で、私の理想とする企業像や理念・ビジョンなどをお伝えしていたところ、この制度についておススメをされました。

どんなことを同金庫担当者さんに話したかというと以下のようなことであり、それがそのまま、久柳の目指す方向性でもあります。

・伝統工芸・産業について
日本には人々の心を豊かにする、息をのむ伝統工芸品があるにも関わらず、安価量産品が出回り、「値段が高い」というだけで敬遠される事象が多々発生している。このままではそれらの工芸品の生産を担う職人は減少の一途で、跡継ぎ不在の工芸も多い。それを途絶えさせてしまっては、日本の良さが損なわれてしまうので、事業を通じてそれらの問題を解決したいと思った。
・寺院隆盛に向けて
寺院の行事に参列した時に、訪れる人の高齢者割合にぞっとした。「この人たちが亡くなったらこのお寺は終わる」「行動を起こさなければ若い人が来る見込みはない」そんなお寺を数多く見てきた。一方で、寺院は畳・ふすま・障子・庭・茶・本堂の佇まいなど、人の心によい影響を与える要素が多く含まれている。そんな寺院をもっと多くの人にアクセスしやすい場所にしなければならない、と思った。

申請を進められただけでなく、信金担当者さんには、認証に向けての申請書類の添削などに関して多大なるご協力を賜りました。

結局は行動がすべて

対外的に示す認証制度としては取れたに越したことはありません。
しかし、大切なのは、行動であり実績です。
この制度認証をうけ、ますます身の引き締まる思いです。
この制度に恥じぬ行い、事業を営めるよう精進していくだけです。

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