#101飛び込み営業(新規開拓)の意義とコツ④
おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。
飛び込み営業シリーズ、最終回にしようと思います。
過去のシリーズ記事はこちら
新規開拓/飛び込み営業
社会人生活20年以上経ちますが、いまだに新規開拓をしています。
というか、ビジネスパーソンでいる限り、
新規開拓を続けていくシーンってすごく多いと思います。
ここで、ちょっとずるいというか、
タイトルで「飛び込み営業(新規開拓)」って言っているのに
前回までの投稿に比べて、意識的に「新規開拓」って言葉を使い始めているのですが、
新規開拓と飛び込み営業って微妙にニュアンス違うと思っています。
言葉の厳密な意味については、人それぞれの捉え方があるので、
主観ってことで。
私の新規開拓と飛び込み営業についての違いは、
新規開拓・・・戦略性がある
飛び込み営業・・・邁進性がある(ちょっといい言い方をしましたが、少々行き当たりばったり的な意味合いを含んでいます)
って捉え方の違いをしています。
事業を継続するうえで、ステークホルダーの新陳代謝は必要だと思っています。
つまり、新しい取引先との出会いを繰り返していかないと、現状維持はおろか、衰退のリスクもはらんでいます。
そういう意味で、戦略的に自分の方向性に合った、理念に共感してもらえる関係先の開拓が必要だと思うのです。
一方で飛び込み営業は、戦略性に欠けるし、効率はあまりよくない。
前の投稿で紹介した、上司の言葉
「営業は異性を口説くことと同じ」で例えるなら、
明確な目的を持った人が集うお見合いパーティーに出席することと、
道端でナンパすること、
ぐらいの違いはあると思っています。
現在進行形の新規開拓 現状
というわけで、新規開拓は続けています。
現状維持でいいや、という姿勢を続けることは、少しづつ衰退することになると思っているので。
これは意識しないと、ゆでガエル状態です。
飛び込み営業はだいぶすることは減りましたが、たまにやります。
未来志向で、前向きに事業に取り組んでいる人で、
相手の取り組みたいことに合致したテーマでアプローチすることができれば、
大抵の場合、お話はすることはできます。
後者、相手の取り組みたいテーマが自分が取り組みたいテーマと一致しない場合は、そもそもアプローチはしません。
逆に、自分の取り組みたいテーマだけれども、相手が取り組みたくないテーマだったら、話を聞いてもらえません。
⇒いろいろな営業マンさんが陥りがちな落とし穴です。「こんなにメリットある商品なのになんで話聞いてくれないの~」→いや、そもそも、相手の興味の中心はそこじゃないのよ、ってパターン
今では様々情報を収集しやすい環境を得られていますから、相手の取り組みたいこと、やりたいことにあたりをつけて、自分の実現したい取り組みとマッチングさせてアプローチする。
あとは、前者「未来志向で前向きな話題のシャワー」を浴びせることを意識しています。少々オーバーにトークすることはあってもウソはないように気をつけます笑
業界の誰もが知っているネガティブ情報や、悪いうわさ話ばっかり聞きたくないですよね。
(そんな話が好きな人は、意識的に避けるようになったので、だいぶ楽になりました)
それより、ちょっと角度を変えた、ちょっとした未来に光を当てた話題を提供した方が、相手も前向きな気持ちで応じてくれて、話盛り上がります。
こんな感じでやってます。
こんな記事も最近書きました。
新しい人出会う事、仕事をすることは楽しいですよね。
少しずつ、自分もアップデートしていく感じで。
新規開拓バンザイ。
では。