#82【ちょっと息子へメッセージ】記念日を過ごして思ったこと
おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。
昨日、息子(長男)と一緒にバスケのコートに立ち、一緒にプレーしました、
という記事を書きました。
今朝、散歩しながら考えていました。
このままの姿勢だったら成長は乏しい
正直、今のままだったら(プレイヤーとしての)成長は遅いだろうな、と。
なんとも上から目線ですが、
一緒にプレーした時間は感慨深かったとともに、
「なんとなく」プレータイムをやり過ごしている、という感じを受けました。
「これをやろう!」「心がける点はこれ!」
という意識がないように感じました。
目的意識を持って取り組むのと、なんとなくやり過ごすのでは
長い時間をかけた時に両者に雲泥の差が出てきます。
なんでもそう。
スポーツでも、仕事でも、話すことでも、書くことでも。
そう、自戒の念を込めて。
このnoteも、「書く力を高めて、アウトプットの質を上げる」
という目的でやってきたのに、最近、ちょっと実は惰性気味・・・
別途、音声配信アプリ、スタンドエフエムも「話す力の方のアウトプットの練習」と位置付けて、1日1回ペースぐらいでは続けています。
こちらも、60回ほど続けてきたものの、成長の実感を得られず・・・。
自分の方に目を向けると、
自分こそ、強い意識・意思・目的を持って取り組めていないのではないか。
彼の姿を見て、自分を振り返り、
そう反省するのでした。
さて、彼に親として臨むこと
そうは言ったものの、
親として、あーせいこーせいと、押し付けてまでバスケに向き合ってほしくないんです。
押し付けられるのが嫌いな彼の性格は私が一番わかっているつもりです。
あくまで、楽しんでほしい。
私がバスケを経験していたから、やれを言ったわけではなく、
自然な流れで、友達と誘い合いながらバスケを始めてくれたバスケです。
やるなら楽しくやってほしい。
スポーツの醍醐味は、技術向上や強い身体を作ることだけでなく、
スポーツを通じた人間関係の構築、チームワークの向上を通じた
精神的な醸成の後押しになると考えています。
特に学生時代の部活動なんかはそれの集積と言えます。
人対人のことですから、もちろんいざこざなんかにも直面するでしょう。
そんなんも乗り越えながら、人として成長して、最終的に楽しいと思えるような部活動ライフを送ってほしいな、と思ってます。
そら自分の息子には、活躍してほしいな、という気持ちもありますが、
プレー面ではあまり高みを過度には期待しないかな。
最初に言ったことと、違うことを言うようですが、
思ったことを、そのまま押し付けないようにしようとも思います。
私もあとどれだけ、バスケできるか分からないですし、
彼と一緒にバスケできる時間を最大限楽しみたいな、と思います。
1on1をやりたがって彼とするんですが、昨日もしたのですが、
ぜーーんぜんまだ負ける気しないっすね。
けど、前やったときよりちょっと上達したかな。
はよ中年のおっさんなんかとっとと抜かしてや。
もう一度自分を振り返ってみて。
目的・意識・意思を持って取り組まないといけないけれども、
楽しむ気持ちを持たないと続かないですね。
楽しもう。レッツエンジョイ。
散歩から帰ってきて、目に飛び込んできた記事
そんなことを考えて散歩から帰ってきて、
家事やら色々して、新聞読んでました。
イマドキじゃないバーーッて拡げるタイプの地元紙。
こんな記事が目に飛び込んできました。
とてもタイムリーな記事でした。
※有料会員じゃないと全文見れません。
取っているいる新聞はここじゃないのですが、各地の地方紙で同記事が掲載されているようでした。
内容は以下の通りです。
彼女は、中学時代活躍し、夢と希望を胸に入学した強豪高校では、バスケ漬けの日々を過ごし当初は充実していた。しかし、次第に監督との意見が合わないことが露呈し、「チームとしての戦い方について、お互いの理解が深まらなかった」と部を離れてしまう。(詳しくは省略するが、相当ストレスを抱えた部活動生活を送っていた)
部を離れれば学校に残る意味もなくなり中退。
バスケを続ける道を探したところ、3人制バスケに出会う。そこで、「高校中退」という異例の経歴を持ちながら、アルバイトなどでやりくりしながら、他の社会人選手と、「5人制の日本代表」という夢を追い奮闘している。
というもの。
すごい技術を持ってる選手でも、こういうことあるんです。
他にも、ほかのスポーツでも思い当たりあるかもしれませんね。
一部で、勝利至上主義が蔓延しています。
改善の働きかけもありますが、まだまだ、色濃く残っているところも見受けられます。
ストレスフリーで生きて行くことはできないけど、
自分が精神的に追い込まれてしまう、特に自分の意思通りに振舞えない環境では、逃げることも時には大事ですね。
記事で紹介されていた彼女も最終的には、環境から逃避したという形ですね。
自分の身を守るためなら(精神的なものであったも)前向きな逃避はするべきです。
繰り返しますが、ストレスフリーでは生きていけないし、
多少のストレスは感じながら、やっていくタイプです。私は。
多少、ね。
多少の程度は人それぞれ。
それでも、
息子よ。
なるべく楽しんでいこうな。
最後に、Voicyパーソナリティで、その他いろいろな肩書を持たれる澤円さん(紹介が雑💦)の言葉を紹介して締めたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?