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#135「桃太郎電鉄理論」とは‐目先の貯えより、将来への投資‐
こんばんは。
note投稿シーズン2(間がかなり空いただけ)が一昨日よりはじまった、
昌子久晃(しょうじひさてる)です。
久柳-くりゅう-という屋号で、袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたいと思っています。
さて、タイトルの「桃太郎電鉄理論」は
完全に私が勝手に名乗った造語です笑
桃太郎電鉄については、まぁまぁメジャーなゲームなので説明やルールについては、はしょります。
気になる人は調べてください。
これについて書こうと思ったきっかけはこちらのVoicy配信。
年末ということもあり、今年の収支を振り返りつつ、来年の方針をぜひ作ってみてください。
1. お金は単なる道具であり、投下資源であることを理解する
2. 長期的・持続的な価値創造を狙う投資志向
3. 消費は「価値ある経験」や「生産性向上」に結びつける
4. お金の動きを通じてコミュニティやエコシステムを育む
具体的には
1. 3ヶ月分の現金という最低限の防御ラインとしての貯蓄
2. 貯蓄はせいぜいNISA・iDeCoの活用で十分
3. 節税策も節約と同じ。ふるさと納税による税制メリットの活用程度が程よい。
こちら、プレミアム放送なので、プレミアムリスナーさんしか聞くことができませんが、、そんなん紹介しちゃってすいません。。
ざっくりまとめると、
・お金は使うことによってその効果を発揮する
・貯蓄することによってお金を使わないことは機会損失を生んでいる
ということが語られています。
さて、「桃太郎電鉄理論」とは?
桃太郎電鉄はスゴロク形式で、日本中の鉄道路線網を動き回り、最終的にゴールした時に一番所有資金の多い人が勝ちです。
経済の仕組みが全く分かっていなかった子供の頃、このように考えました。「(サイコロの目によって出た)停車駅で、物件に投資すればお金は減るし、何も投資しなければお金が貯まるし1位になれるやん!」
と思っていました。
もちろん実際はその逆。事業がこじんまりとしてるがゆえに一向に収入は増えません。投資物件の破綻リスクもありますが、未来に向けての投資をしないと、リターンは得られない、
という社会の摂理をゲームから学んだのでした。
さて、実生活では?
それからというものの、桃太郎電鉄電鉄では、ありったけの資金を投入して、物件に投資し、時には勝利したり、と経済の仕組みをゲームから学んだのでした。
ゲームだから実際に自分の財布からの持ち出しはありませんが、リアルの現場で桃鉄のようにできているか、というとそうはいきません。
自分は事業をしていますが、当然、月々決まった収入が得られるわけではないので、日々不安定な資金繰りを余儀なくされています。
そんな中、資金の投下、とりわけ新しい取り組み、何かを見に行く・視察するために遠方に行くことなどの資金投下については躊躇することもしばしば。
今回の放送で、それではいかんということを突き付けられました。
目先の収入のための資金投下ではなく、
将来の不安を払拭するための貯えに躍起になるのではなく、
「すぐには形にならないけど」
「将来に向けての」
資金投下をしていく。
そんなことを考えさせられる放送でした。