#123コストコに学ぶ同業者と競合しない来店動機の促し方
おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。
もはや「メンター」となっている木下斉さん。先日はこんな放送をされていました。
ビジネスモデルについての説明があったのですが、少し考えることもあったので書き留めます。
コストコ、勢いありますね。
10年以上前、神奈川に住んでいた頃、会員になって行ったことがある程度でそれっきりなってます。
それなのにコストコについて語るのはなんですが、
コストコの魅力については
・非日常感:広大な店内・海外にいるかのような雰囲気
・安さ:なんといって醍醐味はこれですかね
・大容量:業者か!というほどの
・フードコート:安くて美味しい!(そうです…)
・返品制度:調べてて、驚きました。食品も含めて返品可能
といったところでしょうか。
休日は「コストコ渋滞」が起こるほどの盛況ぶり。
コストコはテーマパーク?!
会員でもない、10年も行っていない私が言うのもなんなんですが、
コストコって、スーパーやデパート、他の買い物する場所と並列比較して捉えられないな、と思うのです。
休みの日になれば、子どもたちが目をキラキラさせて練り歩き、
大人だけでも、品ぞろえと、安さに驚きながら楽しむ時間を過ごすという妙味があるのでしょう。
そこに、足を運ぶ人の来店動機があり、魅力があり、強さがあるとも思うのです。
同業者と比較されないコンセプト作り
って大事です。
同業者は言い換えれば競合ですが、
競合と比較して見られる店づくり、商売の仕方をしていると
比較の対象となり、差別化の大きな要因のひとつは価格ということになります。
価格で比較される商売はどうしても消耗戦になり、他の検討材料にフォーカスをあてられる機会を逸してしまいます。
そうならないような、コンセプトや特徴、イメージ作りが必要です。
今気づいたのですが、これってまさしくブランディングのことを言っていますね。
これを書き始めたとき、ブランディングのことを書くつもりはなかったのですが。。
どこかは忘れましたが、都市部のネットカフェのビルに掲げている看板が面白いと思いました。
「ライバルはビジネスホテルです!」
意味わかりますよね。
多くを語らずに、色々な想像をさせて伝えたいことを伝えるワードも秀逸と思いました。
要は、うちはネットカフェ業界で競合していないんですよ。
ネット環境もちろん整えてますけど、寝てってもらってかまいませんよ。
ビジネスホテルより安くですごせますよ~
というささやきが聞こえてきそうですね。
話しが反れそうになりましたが、
競合のテーブルに乗らない戦略って超大事。
作れば売れた、の時代は今は昔。
選ばれるものを作らないと。有形物に限らずサービスもしかり。
厳しい時代と言われるけど、そんなことは全員わかってる。
わざわざ口に出さなくてもいいんじゃないか。
むしろ、こんな時代を楽しむような生き方の方が、面白いかなぁって思います。
そんなことをコストコの話を聞いて思ったのでした。
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