〈LDLバディ対談〉お寺のお坊さんと法衣店それぞれの『挑戦』(#133)
なんと、12月20日以来の2か月以上ぶりの投稿となってしまいました。
習慣は「続けること」も「サボること」も固着化してしまいますね。
今回は完全に後者の習慣ついてしまいました・・・。
日常の業務に忙殺され・・・
は言い訳ですね。
たぶんnoteやってる人で暇な人いないと思います。
続けるきっかけになれば~
なので、今回の投稿はあまりごりごりに、きっちりやりすぎずに、緩やかに、上手くやろうとせずに、書いていこうと思いまーす。
今回はLDLバディ対談!
LDLとは?バディ対談とは?
LDLはLocally Driven Labsの略で、地方創生分野で多方面で活躍され、影響力を持つ木下斉さんが所長を務められる、地域を本気で変える人たちが集まる研究室です。
地域づくり、街づくりの文脈で活躍されたり、プロジェクトを起こしたりする人、議員の方も参加されています。
現在80名以上のメンバーが所属されています。
私は、
・地域創生・街づくりとは直接的には関わっていないものの、お寺に関わる仕事をしている
・クライアントのお寺さんは地方が多く、立地的に・環境的に地域づくり、街づくりとの関連も切り離せない
・所長/木下斉さんのVoicyや様々な発信を通じて、影響を受け学びを深めたいと思った
などの理由から7月にジョインしました。
LDLバディ対談は、メンバー同士がペアとなり、「バディ」を組み、オンラインで話をするもよし、可能であれば直接会うもよしで、対談するものです。
事務局さんの方で、3か月ごとにランダムに(もしかしたら意図があるのかもしれないが)バディの振り分けをされます。
ランダムと言いましたが、「今回はこの人とバディ」組みたい!
という申告もできます。
実は今回のバディである、
山梨県/南アルプス市で日蓮宗/法源寺の住職をされる横山瑞法さんは
私からご指名をさせていただきました。
お寺を中心とした、それに関連する様々な活動を精力的に取り組まれており、以前からお話したいと思っておりました。
すると横山さんも、私と話たいと思ってくださっていたみたいで、横山さんからも私のご指名があったとのこと。
相思相愛でめでたくバディとなりました。
で、対談自体は、リアルでもオンラインでもよく、メンバーが全国に散っていることからオンラインが多くなるのですが、
今回、山梨出張の機会にお声がけをしたところ、忙しい横山さんの都合がうまいことあい、
お店でご飯を食べながら、ビール・ワインを飲みながらの対談となりました。
ちなみに前回のバディ対談はオンラインでした
横山瑞法さんという人
日蓮宗 法源寺住職(先に言った通り)
林應寺というお寺の住職も兼任されています。
象徴的な活動としては、宿坊を運営されています。
朝のお寺の境内を掃除し、清らかな時間をすごす「テンプルモーニング」
Voicyパーソナリティさんでもあられます
いきなりVoicyライブ配信が始まった!
横山さんも私に色々聞きたいことがあったみたいで、配信用のピンマイクを取り出され、配信がはじまりました!
聞き直していないですが、あまりうまく話せてる自身ありません・・・
お互い、専門的な業界にいて、
「自分たちがあたりまえと思っていること」は
業界に深くかかわっていない人にとって、「へーーー!!」「すごいーー!」「そうなんだーー!」が結構あること、
やはり当たり前と思って説明を怠らずに、地道に説明をつづけていくこと、
安価やネットで安易に手配できるものばかりでなく、伝統的な製法や職人の技をリスペクトし、そういったものを手に取ってもらえるための機会をつくるべく、アナウンスを地道にしていかいといけない、ということ、
などで共感、意思統一されるVoicy対談でした。
バディ対談のお題「来年の挑戦」
横山さんの来年の挑戦について尋ねたところ
「料理」
ということを挙げられました。
過去のVoicyの配信でお聞きしていた内容を思い出したのですが、
料理がもともとお好きで、
店舗で食べた料理は、相当凝ったものでなければ、
うちに帰って、ある程度再現して調理できるそうです。
私にはできないのですごいと思っています!!
念頭には、当然、運営されている宿坊とリンクさせることも考えておられます。
お寺の僧侶が、お寺の境内すぐそばにある宿坊で提供する料理、
ということもあり、
「精進料理」
でも色々と構想を持たれているようでした。
常に色々チャレンジをされている横山さんなので、
料理文脈だけでなく、様々な挑戦に伴う精力的な活動の行方が今後も楽しみです!
正直、自分がしゃべりすぎた💦
「挑戦」については私も是非横山さんに聞いてみたいことがありました。
私の来年の挑戦は「新商品を開発し世にリリースする!」というものです。
過去のnoteでも度々、お話していましたが、2024年は商品開発講座に申し込み、取り組んでいました。
12月に講座は終わったのですが、まだなーーーんも形にはなっておらず、これからという感じです。
講座自体は、マラソンを走るためのトレーニング期間で、
講座終了は、ようやく長――いマラソンのスタートラインに立てた、
というイメージです。
スタート自体も自分の意志で決定して動かないといけません。
さて、考えた開発する商品のコンセプト自体が、お寺とがっつり関わるテーマが強かったので、
ご意見を是非聞いてみたかった、ということです。
講座の最終のプログラムが、自分の描いた新商品の発表プレゼンだったのですが、そのプレゼン資料とお店でパソコン開いてみてもらいました。
詳細についてはここでは長くなるので別の機会に、伝えたいなぁと思いますが、一言で言うと
「亡きあの人と、心をアクセスする 新たな供養具の提案」
~現代の これからの 位牌のカタチ~
といったところです。
「位牌の意味変」(←横山さんから頂いたワード)といえます。
さすが、プロだけあって、色々気づかない点や新しい視点に基づくご意見をいただき、とても有意義な壁打ちとなりました。
供養の意味・形については色々な見方・考えがありますが、より深く考えていかないと、まだまだコンセプト自体が薄っぺらいな、と感じるきっかけになりました。
横山さんは定期的にまたお会いして、お寺や法衣業界の今後について、ディスカッションしていきたいと思います!
横山さん、ありがとうございました!!