#105オンライン診療を受けてみた(複数社まとめリンクあり)
こんにちは。
お盆のお休み期間中に重なる形で、発熱をしてしまいました。
発熱と、それに伴うだるさ、
ぐらいの症状だったのですが、
コロナも心配。
クリニックもどこもしまっているので、モノは試し、
とオンライン診療を受けてみることにしました。
受診したオンライン診療サービス/他社まとめリンク
ファストドクターでした。
視聴しているVoicyパーソナリティの方が利用している、というきっかけで、名前は知っていたからです。
インフルエンサーの声って結構影響受けてるんですね。
こちらのコラムにオンライン診療実施企業15社のまとめが掲載されていたのでより詳しく調べて検証したい方はどうぞ
ちなみにこのリンクの中にはファストドクターは入っていませんでした。
ファストドクターについて
どうもファストドクターは往診をメインに対応している医療支援サービス企業のようです。
「ファストドクター」とだけ検索入れると、
「往診ならファストドクター」と出てきたので。
2016年に設立され、医師の菊池亮氏と水野敬志の共同代表です。水野氏は楽天や外資系コンサルティングファームを経てDXノウハウを積み、2017年に同社の経営に参画し、2018年に代表に。
医師の菊池氏とDX畑の水野氏がタッグを組んで事業を営んでいる、というところでしょうか。もちろん、他にも数々のブレーンがおられているのは想像に難くないですが、本題からどんどんそれるので、この辺で。
受診の流れ①-申し込み-
もちろんwebで申し込みます。
・症状
・氏名 住所等の個人情報
・薬の受け取りを薬局でするか、自宅送付してもらうかの選択
・薬局で受け取る場合は、薬局の選択
をして申込終了。
入力自体はガイドが非常に分かりやすく、難なく入力できました。
受診の流れ➁-保険証と支払い方法の選択-
①の申込時にSMS受信できる携帯番号を入力するのですが、完了と同時にSMSにリンクが送信されます。
そちらは受診者専用のマイページリンクで、そちらから、
・保険証の登録
・支払い方法の選択
を行います。
保険証を用意して、ガイドに従ってスマホで読み取ります。
支払い方法はクレジットカードとコンビニ後払いが選択できます。
これで申し込み完了。
リアル診察で言うと、問診票を書いて、待合室で待っている状態ですね。
後でメリット説明しますが、これを自宅でごろごろしながら待てる、というのが大きなメリットの一つですね。
受診の流れ➂-待機&診察開始の連絡⇒診察-
申込と同時診察開始の目安時間が表示されます。
私が申し込んだときは、少々混雑していたのか、2時間後ぐらいの診察開始目安でした。
安静にして過ごしていると、診察開始のお知らせが、SMSで受信されます。
当初の予定診察開始時間より早いタイミングでした。「診察開始します」とのメッセージと共にリンクが添付され、クリックするとオンライン対話画面が直接開き、画面の向こうには既に医師の方が待機されておられました。
オラオラな感じのおじさん医師さんが出てきたらどうしようと内心不安だったのですが、若い男性医師さんでホッとしました。ちょっと緊張気味に見受けられましたが。
オンライン診療で行ったこと
最初に本人確認手続きが行われました。
フルネームと生年月日を述べるように言われたので伝えました。
次に症状の確認。
私は発熱とそれに伴うだるさが症状だったので、その旨の確認でした。
次に発熱の主な要因の説明がありました。
こう続きました。
私は、薬局受け取りを選択していました。
うちに、解熱剤の「カロナール」があったので、いいです、と言いました。
あとは、高熱が3、4日続くようでしたらまた、受診を考えてください、何かご不明な点等ありますか、と言われて
なかったので、診察終了。
というだいたいの流れでした。
感覚的には5分から10分ぐらいの感じ。10分は確実にかかってない。
6、7分といったところか。
診察料は、2,180円税込でした。
時間帯によって診察料が異なります。
日中受診できればもっと安く、もしかしたら半額ぐらいで受けられたと思います。
オンライン診療を受けての感想
正直、ちょっと拍子抜けしました。
サクッと終わって。
それもオンライン診療の妙味なのか、
まあ、症状も分かりやすかったし、薬の処方もなかったし、なのか。
感じたメリットデメリット以下に列記します。
当たり前のことも一応書きますね。
メリット
・自宅で受診が可能(通院の身体的負担ゼロ)
・もちろん待ち時間も自宅でだらだら過ごせる
・24時間365日受診可能(待ち時間はあるけど)⇒今回利用するきっかけはこれですね!お盆だったし
・感染リスクの低減
・薬も自宅に届けてもらう事が可能(選択によっては)
・現金の用意も不要(最近ではクリニックでもクレジット・QR使えるとこ増えたけど)
デメリット
・触診(聴診器含む)ができないので症状に漏れの可能性が残る(診断の限界がある)
・患者をよく知っているかかりつけ医と違い、傾向やクセが分からないので、その場限りの判断になる(⇒この辺はマイナンバーによるカルテ管理+AIによって補填が進んでいくでしょう)
・通信環境の問題
今後、どんな場面で使うといいか?
今回のような、「風邪」や「発熱」などと言ったような、分かりやすい症状で、「こんな薬を処方してもらって、早く症状改善したい!!」と明確な場合は、めちゃくちゃアリだと思いました。
逆に、この症状なんだろう、不気味だなぁ、、なんて時には、私はオンラインでなく、信頼できるかかりつけ医の診断を頼ると思います。
ただ、早く受診を急ぎ、クリニックが開いていない時間・期間などの時は、まずオンラインを利用してみる選択肢は十分にあります。
子どもに関して、うちがかかっている小児科先生は夫婦ともに信頼を置いています。
経験豊富で、3人の子どもも何回もお世話になっていますが、判断が迅速かつ的確です。
子どもの疾病の場合にはなるべくその小児科先生にかかると思いますが、
なにせ、親の同行が必須で、そう近くない距離感なので、何らかの理由で移動がつらい、負担がかかるといったシチュエーションの場合にはオンラインを利用するでしょう。
都度都度妻との相談ですね。
場面場面、シチュエーションは千差万別なので、その時の状況に応じてオンライン・リアルの判断をしていきます。
よかったことは、オンラインの選択肢ができたことです。
ファストドクターの初のオンライン診療レポートをしましたが、かなり私の私見も入っています。
同じくファストドクターのレポートをされている方が別におられました。
また違った見方をされておられますので、よろしければご参照ください。
何より、健康第一で、
リアルであろうが、オンラインであろうが、お医者さんにかからない生活が一番ですね。
皆さんご健康に!