西武ライオンズ、金子選手引退

小学生以来、ライオンズファンであり続けています。が、90年代の秋山選手、石毛選手、工藤選手の移籍で一気に気持ちがしぼみ、森監督へのあの仕打ちで球団に疑問がわき、ファンではありつつも、熱心に試合を追うことはそれ以来ありませんでした。

年度末に結果を見る。それだけの日々になりました。

あれから約20年。

そんな僕が23年、周りにたまたまライオンズファンが多かったこともありライオンズの試合を再び熱心に追うようになりました。（なので、金子選手のスピードスター時代や山賊時代をきちんと見たことはありません。）

そして、迎えた24年。

見る試合毎に、バッティング（ホームランも！）や守備での活躍を見るにつけ、外野の一角は金子選手に任せておけばよいのでは？と思うようになりました。応援歌もカッコよかった。

引退と聞いたとき、勿体ないなあと思いました。外野の一角にいて若手を指導してほしかった。でも総合的な面での判断なのでしょう。

引退試合もチケットを取りました

そしてこの引退試合が、23年～24年を通して、印象的な試合の一つになりました。

なんといっても、源田選手のホームランと、金子選手まで打席を回したということ、今井投手の好投、金子選手のすばらしい守備。ロッテの皆さんの配慮もありつつ、とても思い出深い試合となっています。

試合後のセレモニー。
金子選手のテーマが何度も繰り返される中、レフトスタンド前でたたずむ姿が印象的でした。

金子選手にも、ライオンズとの縁を持ち続けてほしい。
そんなことを願う日々です。