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自分を変えたパーソナルカラー診断の話と、今の感覚をイメージする曲を添えて。

自分を変えたパーソナルカラー

今回は、パーソナルカラー診断を軸に、自分らしさ、自分とは何かを見つけていった過程を綴ってみようと思います。

「自分とは何か」を色の定義から知ることで、揺るがない自信を手に入れました。それは自分はこれで良いと言う絶対的な安心感。他人の評価ではなく自分で自分を認め、歩み出す勇気。

自分に合う色を知ることで色同士が共鳴しあい調和の空間を作り出していく。
それは自分からにじみ出て、家族や友人たちなど自分の周りを巻き込み幸せの環が広がっていく。そんなことを現在体感しています。

一言で言えば、「幸せ」。

そんな体験を綴ってみます。

この記事の最後にも改めてご紹介しますが、僕がこの境地に達するきっかけとなった診断をしてくれた方はこちらです。

それは衝撃的な一言から始まった

ある晴れた気持ちの良い土曜日。当時、小学校中学年だった娘の学校参観日の帰り道。それは起きた。

「もう来て欲しくない」

この衝撃は、地球を瞬時に3回転半し、宇宙船ソユーズにぶつかり、さらに勢いをつけて僕の心の中に突き刺さってきた。

良く聞くと、どうやら、、要は当時、僕が服装に無頓着だったため、そのたたずまいがお友達に良く見られていないと言う事のようだった。

服装、ファッション、コーディネート。それまでの自分の辞書になかった言葉である。

服は常識の範囲で着ていられればよく、周りに失礼に見えない程度であればよく、自分のスタイルとかそういう事はどこか別の惑星の出来事のように他人事で捉えていた。

当時40になろうかというとき。
40は不惑の年と言うが大きな戸惑いから始まった。

パーソナルカラー診断の存在を知る

僕の特技に、仕事上の取引先の一部の方と友達のような関係を作れることがある。

最近の僕は転換点の時期にいるのだが、この最初のスタート地点に、重要な役割を果たした方がいる。彼女もまた取引先ではあるが、もはや友人のようなもの。不定期に喫茶店トークを繰り広げている。

そんなある日のこと。このようなお導きがあった。

曰く、「骨格診断とパーソナルカラー診断というものがあることを知っていますか?私やってみたんですよ!そしたらブルーベースのサマーで、こんな感じの淡い色のコーディネートが似合うんですよファッションが楽しくなりますよ♪」

この段階で僕の辞書に無かった言葉が複数出てきている。拒否感を通常なら示すところだが彼女の言葉はどこか救いの言葉のように思えた。

そうだあの、娘の衝撃の一言。なんとかなるかもしれない。コーディネートと言うと自信はないが、自分に合う色なら簡単そうだし、センスがなくてもできそうだ。

パーソナルカラー診断を知った瞬間だった。

✴︎彼女はとあるメールマーケの会社でライターをしている。↓

✴︎こんまりさんに触発され、断捨離を同僚社員にもしているらしい。

パーソナルカラー診断を受けてみた

では、どこでそんな診断ができるのだろうか?ここでセレンディピティーからのシンクロとしか言いようのない出来事が起きる。

その起点になったのがファクトリエと言うファッションメーカー。

実は、小川さんもファクトリエさんを知っていた。僕も代表の山田さんの講演を丸の内で聞きクラフトマンシップに感銘を受けていた。その縁で銀座にあるショップに赴き名作3本の糸のシャツを購入していたのだ。

ファクトリエさんのウェブサイトをみるとあるではないか、パーソナルカラー診断が!!

これは縁が縁を呼んだとしか言いようがなく、ストレングスファインダー「運命思考」が強い僕はその瞬間にファクトリエさんでパーソナルカラー診断を受けることを決めていた。

当日、担当の羽田野さんが色の持つ効果やパーソナルカラーと言うものの説明をしてくれた。

曰く、

その人に合う色は、生まれてから変わることがないのだそうだ。なかなかに興味深い話である。

かつ自分のカラーを知り、それをうまく活用する例も教えてくれた。例えばアメリカ大統領選でネクタイを選ぶとき、候補者は自分の肌の色とそれを引き立てて周りの方に好印象を与えるような色を選んでいるのだそうだ。

この段階で自分の辞書になかった「カタカナ」は、不安ではなく純粋な興味へと変わっていた。

大統領がやっている事は、つまりコーディネートであり、それは色の組み合わせによってなされているのか!という発見。

さて、カラー診断の結果、僕はブルーベースウィンターとのこと。メリハリのついたはっきりした色が多いのが特徴。

曖昧な淡いものをそのままにしておくのではなく、その中にも何か軸を見つけるというメリハリが自分にとって大切なのであろうと感じた。

さらに不思議なことに、それまで色には全く無頓着であったが、自分の周りにある色を眺めてみると発見があった。

例えばマグカップや手帳の色はパーソナルカラーウィンターに属す色で彩られていたことに気がついた。自然と自分に合う色を集めていたことにも気がついた。

いやこれはもう、人生における発見以上の何物でもなく、ストレングスファインダー「学習意欲」「収集力」が強い僕にとっては深堀の対象だった。

この時点で既に、僕の辞書になかった「カタカナ」は興味の範疇を超え、自分を追求する1つの材料と化していた。

その後

その後、実は何度か自分の服を持ってファクトリエ銀座店まで赴き、いろいろ相談に乗ってもらっていた。このおかげで、赤、緑、茶系の色カテゴリについてはもう自分でアレンジできるくらいになった。

さらに、YouTubeなどのさまざまな動画を見るようになり、ファッション雑誌や漫画などからも取り入れるようになった。

アウトプットとしては、自分のカラーがわかったので怖いものはなくなり、組み合わせを楽しみながら、自分なりのスタイルを見つけていった。

そんな風にして、たどり着いているのが今のこの境地。

不思議に思うのだが、自分が前向きに何かを克服しようとしていく過程の中で、さらに数多くの出会いが派生的に訪れて、その中でさらに自分らしさを深めていくことができる好循環が生まれている。

自然発生的に。

これはストレングスファインダー的に言えば「親密性」が強いからなのだそうだ。あとは「未来思考」「ポジティブ」。

縁を大切にする

この間、約3年の流れを考えると、沢山の縁に恵まれて来たと思う。それは、これからも、死ぬまで続く循環だと信じている。

パーソナルカラーにいたる道も縁であり、診断から診断後の今に至る道も縁。運命の導き。

縁が縁を呼ぶ。未来には必ずまた好循環が生まれていく、運命の導き。

それは「幸せ」としか言いようがない、

僕の最も強いストレングス。

それは、
「運命思考」

🔷パーソナルカラーから人生を見つめる。心を表す色のコーディネーター羽田野さんのサイトを、改めて。

抜粋。

何より服は自分と社会との関係性の上にある。
人は一人では生きられない以上、自分で自分を満たすだけでなく、人との関係性の上で満たされることも大切。
服を通じた自己表現は、人とのコミュニケーションの一つとも言える。

似合う服を身につけ、自分らしい装いで日々を過ごし、「素敵な自分」に自信を持って、外に出かけられる。

そうすればきっと毎朝、クローゼットで笑顔になる日が増えるはず。

✴︎恩人のような方です。パーソナルカラーに興味が湧いた方は、是非問い合わせてみてくださいね。

最後に

自分らしい、自分に合う色は、人生の道標と思う。曖昧で定義が難しい社会の中で、自分が自分らしく在るために。

自分が自分らしく在れば、内から暖かい光がにじみ出る。それは自分だけでなく、周囲を照らしていく。

たとえ言葉がなくても。

✴︎今は戸惑いは消え、不惑の年を満喫しています。

↓この瞬間にイメージした曲。


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