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22皿目:新大久保の定番@さくら 新大久保


初冬の新大久保

 今年は「異常」にあふれている。異常な円安、値上げ等々・・・そして異常気象だ。11月に入っても真夏日なんて異常としか思えないが、今日の東京は最高気温17度と一転して冬の寒さになった。夏から秋をすっ飛ばしていきなり冬へ突入したようだ。薄手のジャージでは寒いくらいの気温で、しかも曇りで日が差さず動いていても寒い。新大久保の外国人観光客の中にはダウンジャケットを着ている人もいるくらいだ。

 寒さのせいか新大久保は人が少なく、まともに歩けないほど混雑していたのがウソのようだ。
 こんな空いている新大久保は久しぶりなので少し歩いて新規開拓でもと思ったが、時間に余裕がなかったので、最近定番となっている新大久保駅近くのさくらさんでランチをと決めた。

いざ、入店

 開店とほぼ同時に入店したのでだれも先客はいない。窓際の席に座り、前回同様ダルバートのポーク辛口、ドリンクはいつもはラッシーだがあまりに寒いのでホットのチャイをオーダー。

窓からみた大久保通り、こんなに人出が少ないのは珍しい

いざ、実食

しばらくして、ダルバートが到着。いつもと変わらぬビジュアルで安心だ。

安心、安定の味

ダルスープは生姜が効いて、塩味も程よくご飯になじむ味だ。このダルスープが自分のスタンダードになっていると実感。

私の中のスタンダード確定だ

そしてポークカレーは、豚肉が口の中で溶けるほど煮込まれている、辛口を頼んだが辛くない、この店は激辛でもそれほど辛くない。日本人向けに控えめにしているのだろうか。

辛口だけど辛くないポークカレー

 定番の味を黙々と食べる、そしてご飯が少なくなったらすかさずおかわりタイムだ。店員さんのタイミングも絶妙でストレスを感じない。この目配り気配りがこのお店の一番好きなところだ。
 今日は予想以上に寒かったので、ドリンクはホットチャイをお願いした。シナモンが効いていて甘すぎない私好みの味だ。

熱々でとてもほっとする味

 最近新大久保のランチはさくらさんのダルバートが多く、定番化している。新規開拓しないわけではないが、なぜか足を運んでしまうのだ。
 次に新大久保に行けるのはおそらく来月になるだろう、今度は新規開拓にチャレンジしたいが、またこのお店に来るのかなと思ったりもする。でも、思いついたら行ける店があるのは幸せなことだと思う。

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