12皿目:登山の後のダルバート@ベッドガッド 新大久保
「箱根山」登頂
新大久保の近くに「箱根山」があるのはご存じだろうか。新宿区の戸山公園内にある、山手線内で一番標高が高い(人造の)山で、標高は44.6メートルである(Wikipedia参照)。
登山にはほとんど興味がないが、「山手線内で一番標高が高く」、「新大久保の近く」とあっては一度体験するのも悪くない、ウォーキングがてら登ることにした。
戸山公園は、都心にあるとは思えないほど緑が深くのんびりした雰囲気だ。自分の近所にこんな場所があったらいいのにとうらやましく思う。
さて、「箱根山」だが、それなりに険しくて高い山を想像していたのだが、実はあっという間に登頂してしまった、入り口からものの10分もかかっていない。少しばかり高い丘に登った感覚だ。山頂の展望も、都心を一望する圧巻な光景・・・ではなく、木々に遮られてしまい何も見えず、かろうじて隙間からビルやマンションが見える程度だ。
とはいえ、ご近所の方々、特に年配の方にすれ違うことが多く、昔から憩いの場として親しまれてきたのだろう。
さて、無事登山を終え、おなかも空いたので新大久保までダルバートを食べに行こう。
いざ、入店
今回は新規開拓ではなく、以前訪れたお店の中で、ダルスープがとてもしっかりした味で印象に残ったベッドガッドさんに再訪することに決めた。
11時きっかりに入店すると、すでに何人かお客さんが。もしかしたら申し越し早い時間から開いているかもしれない。
食材売り場エリアを突っ切って、左側のフロアへ着席。今回は、ベトカトタリーセット(800円)のチキンカレーをオーダー、ドリンクはラッシーで。
いざ、実食
前回オーダーした、最もシンプルなベジタブルカナセットに比べて、野菜カレーがデフォルトでついてくる。チキンと野菜の2種類のカレーが楽しめるセットだ。
まずはダルスープを一口、前回同様、ショウガが効いたしっかりした味で美味しい。
チキンカレーは、大ぶりな骨付きチキンがゴロゴロ入っているのが目に留まる、よく煮込まれており、骨離れもよく食べやすい。カレーは安定の美味しさ、ダルスープもそうだが、何かに大きく振れているのではなく、ど真ん中ストレートを責められている感覚だ。
野菜カレーはややドライタイプで、カレー味の野菜の煮物を食べているようだ。辛さはかなり抑えられ、スパイスは効きすぎるほどでもなく、ダルスープとチキンカレーの合間に食べるとちょうどよい味付けだ。
残ったライスにアチャールを混ぜて合わせ、完食した。ラッシーを飲んでくつろいでいたら「おかわりだいじょうぶですか?」と言われたが、前日食べ過ぎたので、丁重にお断りした。でも、このお店はのダルバートはストレートな味付けで、おかわりしたくなるのは、今回再訪してよくわかった。
イスラム横丁でお買い物
お店を出た後、新大久保駅近くのイスラム横丁の「ナショナルマート」さんで、お菓子をリピート買い。機会があれば、イスラム横丁についても書いてみたいと思う。