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レポート:オンライン発信塾第2回「あなたのテーマを形に」

 この記事では「地方のカチを高めるオンライン発信塾~しょうおう志援塾2020~」第2回「あなたのテーマを形に~あなたのやりたいを整理しよう~」についてまとめたいと思います。9月18日(金)に開催されました。

 オンライン発信塾の概要、第1回のまとめについてはこちらをご覧ください。

1.今回は参加者同士の交流を重視

 このオンライン発信塾では、最終的な目標は、参加者の方々がまちづくりに関する自分の関心のあるテーマ、関わっているお仕事などで「発信力」を高めていただくこととしています。今回の第2回では、講師役は設けず、各参加者から自己紹介をしていただきながら、各自で関心のある事、ご自分の地域への想いについて語っていただきました。今後、発信したいテーマを考えてもらうきっかけになればと考えました。

 2時間という時間でしたが、15人の方それぞれに想いを話してもらい、時には相互に質問をしたりすることであっという間に時間が過ぎていきました。

 ちなみに、初めから全体で話してもらうのは少しハードルが高いかなということで、初めの10分くらいは小グループに分かれて、それぞれ運営側のスタッフが入りファシリテートすることで、リラックスしていただけるように心がけました。

 (ちなみに、小グループに分かれる設定は、ともにオンラインツールを学んでいる岡崎さんの記事が参考になります。)

2.オンラインでは「離れた人」と「同期」するから価値がある

 「同期」は同じ時間で一緒に行うもの、「非同期」は時間がバラバラでそれぞれのペースで行うものとします。今回のオンライン発信塾の参加者は、つながりは各運営スタッフの知り合い、ネットで知った方、知り合いの知り合いなど、そして地域も勝央町近隣、岡山県内の別の市町村、県外の方などバラバラの参加者がいらっしゃいました。

 今回、私たちが「地方のカチ」と「オンライン」、「発信」をキーワードにして参加した方、何かしら共通点を持っていると思い、相互の関わりから何か生まれていくことを期待しています。

 有名な講師を呼んで、大勢の参加者を集めるセミナーでしたら、大きな組織がお金もかけて行うとできると思います。しかし、勝央町の私たちしょうおう志援協会は小さな組織で、予算も少ないです。勝央町ならではの研修とするには、「勝央町の運営メンバーが」ファシリテートすることで、つながりを作っていくことに価値があると感じました。

 大勢に対して動画配信するのであれば、アーカイブとして「非同期」であっても対応できますし、その方が便利だという方もたくさんいらっしゃると思います。私も通勤中に聞いたり、散歩中や家事の途中に聞いたり、時間の有効活用ができます。「同期」であることは、手を止めて画面の前にいるので自由は制限されますが、それに見合った良さがある。それが、参加者同士の交流でした。主催してみて、参加者の皆さんで盛り上がる様子を感じることで、実感しました。

3.関係を作ることで、離れた人が共に刺激していければ

 今回の内容で参加者の情報の詳細をお伝えすることは控えますが、コロナ禍で仕事が減って悩んでいる人、オンラインをツールとして活用したい人が話をして、相互にアドバイスをしたり、「こんなことしたら面白そう」という新しいアイデアが出たりしました。今後、第3回目と第4回目は講師役に事例を話してもらい、その後意見交換の時間を設ける形式で行います。この第2回が今後参加者に1度関係をつくることで、良い刺激となって今後の学びを活発になればと感じています。

※参加者向けには限定のfacebookグループを用意して情報交換をしています。

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 このオンライン発信塾は全9回で2021年2月まで続きます。このメンバーで刺激し合って、何かしら皆さんが1歩ずつ歩んでいけるようになれば、主催者としては嬉しい限りです。

 私自信もnoteの記事に残すことによって、ことばにしてアウトプットするトレーニングをしようと思います。お付き合いいただければ幸いです。


【この記事は、こちらのメンバーと刺激しあって作成しています】
 私は「Locally Driven LABs(LDL)」のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にも所属しています。ここでは、参加者同士でオンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感、参考事例などを話しており、資料としても活用できるよう整理しています。

Locally Driven LABsについては


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