自力でできること
何をするにも一人で全てをできるなんてことはない。人の力を借りながらでないと生きていけない。
でも、できるけど誰かに任せているとできないから頼らざるを得ないのでは大きな差がある。
同じように見えて実は全く違う。
こないだ感じた超身近な例が自動車免許を持っていること。
車に乗ることなんてプライベートでは滅多にないが、ふと少し田舎の温泉に行きたくなった。その時は目的が一人で頭を空っぽにするためだったため、車を持っている友達を誘って乗せてもらうという選択肢はなかった。
そんなときもしも自分が免許を持っていなかったら、①アクセスのいい駅近温泉に行く②温泉に行くということにシフトして友達に乗せてもらう③自宅の風呂で長湯をする④最寄りの駅からタクシーで行く
きっとこんな選択肢になっていただろう。どれも少し違う。①アクセスのいい場所は人が多い②目的から逸れる③人気のない所に行きたいというのもあり風呂に入るのは手段の一つ④帰りタクシー呼ぶのめんどくさい
普段は免許の必要性を感じることはあまりないが、自分の目的を達成するために「選択肢を増やす」大きな役割を果たしてくれた。
このようなことは仕事の場であっても日々の生活の中であっても、意識はせずとも実は良く起こっている。
できないとやらないは大きく違う。
有効な武器を増やして選択肢を増やすことはすごく重要。
秘境の温泉はすごく良かったのだが、ナビが遠回ししたがりでスマホ見ながらの運転恐かった(笑)さすが格安ガッツレンタカー(笑)