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ハイグレード環境最後のセレブローズ

ついに今週末に超越のトランザム発売ということで今弾の振り返りを行っていきます。

ハイグレードコレクション環境のセレブローズデッキの流れとしてはかなり強化を受けましたね

一つ目
セレブローズ・ウォーロック及びセレブローズ・エンチャンターの追加

セレブローズ・ウォーロック

セレブローズ・ウォーロック
レベル5としては破格の性能であり、「条件も2体まで選んで墓地へ送って発動」でありこのカード自体を送ることで簡単にレベル7以上を蘇生できるカードです。
単体で使うことは無く、墓地が溜まり次第使用するカードとなります。
このカードの強いところは「セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ」で蘇生させ、蘇生後このカードの一枚を素材に二枚のモンスターを多面展開出来るところです。
蘇生先として、「セレブローズ・マジシャン」を選ぶことでおまけで「セレブローズ・ウィッチ」も蘇生が可能。
もし手札に「フュージョン」が有ればさらに「セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ」をもう一体特殊召喚し、「セレブローズ・ウォーロック」を再度展開が可能です。
最終盤面として「セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ」×2、「セレブローズ・マジシャン」の盤面となります。
また復活させるのはレベル7以上なので、他のセレブローズ関係のフュージョンモンスターを選ぶことも可能です。
「セレブローズ・ゴシップ・ウィッチ」での魔法・罠の破壊や「セレブローズ・ファビュラス・マジシャン」での装備魔法回収などウォーロック一枚でフュージョンモンスターも蘇生可能です。

弱点としては、ウォーロックがまず上級のためリリースが必要です。また蘇生先の対象がレベル7以上となっており、条件を満たしてない時に手札へ来た時は基本手札コストか裏守備でのセットになります。
幸い1700の守備力のあるため下級だけでは突破できないのは利点でもあります。


セレブローズ・エンチャンター

待望のセレブローズテーマ内においての「フュージョン」が回収できるカードなります。

条件はそこそこ重いですが、このカードによってセレブローズ展開が広がりました。
皆様も一度は思うと思いますが「このカード条件を重くて使いにくい!」と
その考える理由はわかると思います。
ただ、この条件に対するメリットがあまりにも大きいとも言えます。

  1. フュージョンモンスターの多面展開が可能
    このカードの蘇生先に選ぶカードしてはやはり「セレブローズ・ウォーロック」が選ばれます。
    ウォーロックのレベルが5となるため追加効果も発動し、フュージョンも回収可能
    上記によりフュージョンモンスターが出しやすくなりました。

  2. 不要な手札をデッキへ戻せる
    デッキにより変わってきますが「ダークネス・パパラッチ」や今使わないモンスター、魔法を戻すことにより次のターン引きたいカードと一緒に来てくれる可能性があるかも…?

  3. 5枚になるようにドローが可能になる。
    被ってしまった上級をデッキへ戻す事で5枚ドローが可能になり次の展開の幅を広がります。

三点ほど書きましたが、やはり1が破格の性能です。
この一枚にどれだけ助けられたことか…

弱点ですが、やはり手札コスト2枚です。
まさにこのカードはハイリスク、ハイリターンです。
エンチャンターの蘇生モンスターに破壊する罠を発動させられると手札を1枚失い、手札一枚を固定させられる状況になり一気に怪しくなります。


二つ目
新規装備魔法の追加

セレブローズ・デスワイルド

新規の装備魔法の一枚
装備条件は「カリス魔杖・デスワンド」と同じ
効果としては装備モンスターに貫通の効果と400の攻撃力アップ、墓地に「セレブローズ・ウィッチ」がある場合、フュージョンの素材になるときに「セレブローズ・ウィッチ」として扱う効果があります。
このカードの利点としてはやはり貫通を付与できる点です。
一応「魔導槍グレイス・スピア」が装備魔法でありますが攻撃力の差があり、200と400では強さが全く違います。
400上がることにより「セレブローズ・マジシャン」の攻撃力は2500となり、所謂2500ラインに擬似的になれます。
また貫通もあるため「セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ」に装備した場合攻撃力3600の貫通2回攻撃が可能です。
追加効果は個人的にはあまり使うことはなかったですね。
効果としては優秀ですが…

セレブローズ・デスウインド

こちらも同様に装備条件は一緒
効果としては破壊効果耐性と攻撃力400アップの二つの効果に加えて、「セレブローズ・マジシャン」が墓地にあると、フュージョンの素材になるときに「セレブローズ・マジシャン」として扱う効果があります。
個人的な意見ですが、こちらはあまり使わないイメージです。
その1番の理由が完璧にデスワンドと被っているためです。
追加効果で差別してますが、デスワイルドでも述べた通り効果を使用することが少ないです…
一応マジシャンはレベル7のためこの一枚で代用は強いですが、それならばウォーロックの効果を使用した方が早いです。

装備魔法の総評としてはデスワイルドは使用しますがデスウインドの運用が難しめです。


三つ目
ルミナス・レディ

条件は自身を墓地へ送って発動
上記の条件のみ書かれてますが、装備魔法カードを装備している光属性・魔法使いがいない場合も発動できません。
また「ルミナス・レディ」の効果を既に受けているモンスターを指定するのも不可能です。

こちらのモンスターは装備モンスターに直接攻撃を付与させる。追加効果でレベル7以上を選択していると1000ポイントアップします。
このカードにより「青眼の究極竜」と「F・G・D」の突破が可能になりました。
実はこのカード採用前のセレブローズは最大の弱点である攻撃力の伸び悩みがあり最大でも装備魔法で盤面を埋めての6200が最大打点となり、使いづらさが目立ちました。
「ルミナス・レディ」実装により、上記問題が大幅に解決し「カリス魔杖・デスワンド」と「ルミナス・レディ」で盤面を一枚埋めますが上から殴れる攻撃力かつ罠2枚を伏せることが可能なり堅牢な盤面で相手ターンに回すことができます。

装備魔法を装備している「セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ」でこのカードを蘇生させて2回攻撃を付与。このカードの効果を使用し、直接攻撃と攻撃力1000アップが付与できるためフィニッシャー要因としても最高のカードです。


ハイグレードコレクション環境のまとめ

全体的にコンボパーツ、サポートカードが増え、
よりデッキの奥深さが出てきました。
ですが、サイドがあるマッチ戦ではやはり種族統一かつ墓地のモンスターを使うデッキなっており、サイドチェンジで簡単に対策されやすくなっております。
対策としてはメタカードよりもより多く、より早く墓地を肥やす必要があります。


以上にて
セレブローズのハイグレ環境についての説明を終わりにします。

次回のテーマは二つありどちらかにします。
一つ目は発売二週間くらいの次弾環境でのセレブローズ
二つ目はセレブローズのコンボ集

一応どちらも投稿予定ですが、どっちが先に出るか
不明です。

セレブローズのコンボ集のほうが早く出るかなぁとは思います。

では、閲覧ありがとうございました。

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