【会いたい人を、撮りに行く。_#006】歌手・マキタマシロ
■在京「三重県人イベント」
数年前、自分の郷里である三重県関連のイベントが、東京で行われるのに参加した。
「まあ覗いてみるか」という気持ちで参加して、
「我らが郷里の発展に向けて、東京から俺たち三重県出身者も協力していきましょう!」
みたいな気分を、参加者のみんなとほんのりと共有するような場であった。(こういうのに参加するの、割と好きなのデス。)
そんな中、ゲスト的に参加している歌手の女の子がいた。
伊勢出身だという。
「昭和歌謡のディーバ」とかのショルダーコピーを自ら付けているくらいで、なんか昭和のスナックから抜け出してきたような色香を纏いつつ、パンチの聞いたボーカルをぶつけてくる歌い手であった。
曲のジャンルとしては、「女子版クレイジーケンバンド」みたいな感じかな?
その場ですこし話をして、FBでもつながったので、その後もちょいちょいやりとりをしていた。
ミニライブを観に行ったら、「東京マキロンズ」という、彼女のサポーター連盟みたいな組織の末端構成員に自動的にして頂いたりもした。
あと、新曲のレコジャケのデザインを相談されて、知り合いのアートディレクターにお願いして手伝ってもらったり。
新しい仕事のキッカケにでもなればと、知り合いの音楽プロデューサを紹介したりもしたが、具体的に彼女のお仕事獲得に貢献しているワケでもない。
■3年ぶりの新アルバム記念ライブ
そんな中、「昭和歌謡のディーバ」の新アルバム発売記念ライブがあるというので、久しぶりにライブに行って参りました。
コロナの影響もあって、彼女自身としても3年ぶりのライブだとか言っていた。
ところで、最近知ったんだけど、彼女が中学・高校時代の恩師は、塾の先生だったらしく、なんとその先生というのが俺の高校時代の親友であった。
その親友いわく、
「マキタは中学生の時から、私は歌手になるって言ってた」
とのこと。
その後、少女マキタがどのような人生を生きてきたか、俺は何も知らないけど、その自分の意志を強く持ち、そして実際歌手デビューを果たし、今も努力を重ね先を睨んで頑張っているんだなあ、と尊敬の念を持ちます。
ライブの時、俺の席の後ろに俺と同世代くらいの女性がいて、
「マシロのライブにこういう女性がいるのは珍しいなあ(客層は、オジサンと若い男女が通常)」
と思っていたら、ライブ後になんとマシロのお母ちゃんだと知って、更にビックリしました!
マシロくん、今後も自分の夢の続きを、更に楽しみつつ頑張ってください。
オッサンもなんかガンバリマス!!
■マキタマシロ_Official Website
https://www.makita-mashiro.com/