
解答解説2024年宅建試験問題問一(法律行為)
こんにちは。TOEIC満点慶應卒宅建士です。
先ずは2024年宅建試験お疲れ様でした!
私は無駄に統計を取ることや合格予想などといった無意味なことでアクセスは稼ぎません。笑
ダイレクトに役立つことは解説だと思いますので、早速ですが第一問から一緒に見ていきましょう。
2024年宅建試験問題問一(法律行為)
第一問は4つの法律行為に関する記述のうち正しいものを選ぶ問題でした。
以下が4つの肢です(記述は略式)。
肢①営業を許された未成年が、意思表示をした時に意思能力を有しなかった場合は、その法律行為は無効
肢②公の秩序に反する法律行為でも、当事者が納得していれば有効
肢③詐欺による意思表示は取り消しで無効、脅迫は取り消さなくても無効
肢④他人所有の土地の売買契約は無効だが、追認すれば有効
2024年宅建試験問題問一(法律行為)解答解説
正解は肢①です。
筆者のnoteやYouTubeをご覧の方は「3秒で」解けて欲しい問題です。
というのも、筆者のYouTube最初の最初の動画が「全ては意思能力から始まる」だからです。笑
下のサムネにすら書いてありますよね?全ての始まり「意思能力」があるから契約(法律行為)が始まるのだと。ですのでその意思能力がないから契約は無効という肢①が当然正解になります。
筆者の最初の講義が、宅建第一問の肢①に出たわけですから、信じてついてきて下さった読者様によいスタートダッシュを提供できたのではないでしょうか。
ちなみに肢②は公の秩序が聞き慣れなかったかもしれませんが、大人ならば常識で100%わかりますよね。「公の秩序は無視してOK」なんて馬鹿な話はあるかいと考える。
公の秩序は愛人契約で覚える
公の秩序について法的な解説は以下で書いています。
肢③詐欺と脅迫の超基本問題。もはや違いすら理解しなくても解けますよね。
肢④宅建にも現実世界にも無限に出てくる他人物売買が無効なはずがないですよね。この記述が正しいのならばほとんどの売買問題=追認問題となってしまうわと考える。
以上、第一問は読者様ならば瞬殺して欲しかった問題です。
いいなと思ったら応援しよう!
