「地面師たち」で覚える債権と物権の違い(宅建・行政書士受験生に絶対おすすめ小説)
こんにちは。TOEIC満点慶應卒宅建士です。
今回は大ヒットしたネトフリオリジナルドラマの「地面師たち」についてです。
余談ですがネトフリオリジナルだけは絶対かつ即観ます。最新の「阿修羅のごとく」も2日間で(寝ずに)一気見しました。厳密には完成している作品を後からネトフリが買い取ったようですが。
地面師たちは小説もおすすめ(宅建・行政書士受験生にはドラマより勉強になる)
さて、ネトフリに加入していないよ…という方も一切問題ありません。私は別にネトフリの回し者でもないですし。
地面師たちは小説が原作です。
小説が原作であるほぼ全てのドラマや映画に言えることですが、知識量や展開の深さは小説の方が断然上です。知識量だけではなく文章でしっかりと読み進められる点でも、勉強のためという方には圧倒的に小説がおすすめできます。
地面師たちは何が違法かをゼロから説明してみる
宅建や行政書士の勉強をしている方は「地面師たち」を見て、面白かった、怖い、続編が気になる…で終わらせてはもったいないです。深堀するほど勉強になる題材と言えます。(ちなみに小説は続編が出ています)
例えば、全て観終わったあなたでも、地面師たちの何がどう違法なのかゼロから誰かに説明できますでしょうか?(この話ではバリバリ犯罪だらけなのですが、あくまで刑法ではなく民法の観点で)
悪いことしかなかったけれど…確かに法律的に説明しろと言われると難しい、となると思います。
物語+具体的な知識で記憶が定着する(ドラマや小説も使い方次第で勉強になる)
教科書だけでは頭に入ってこないという方は、このように物語を軸として難しい論点を覚える方法はおすすめです。
物語の方が映像が残りますよね。小説だとしても頭の中に映像や展開が広がりますし。そこに具体的な知識を合わせて覚えておくのです。
怖い、グロい、許せない、なんであの結末?といった感情も実は勉強にプラスです。教科書では感情が動かないですからね(わけわからんという怒りはありますが)。
一種のエピソード記憶に似た効果があると言えます。
地面師たちで学ぶ民法(他人物売買、登記、債権と物権の違い)
ここからは具体的に民法のお話をします。
もちろん地面師たちを全く観ていなくても理解できますし、観ている人には目から鱗(を目指して)解説していますのでぜひ役立ててみてください。
「地面師たち」で覚える債権と物権の違い
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