[宅建民法覚え方31]全てのはじまり意思表示は超簡単(錯誤、心裡留保)
こんにちは。TOEIC満点宅建士です。
今回は全ての始まりでありながら早速心を折ってくる意思表示についてです。
ティアキンの始まりの空島ばりに「このゲームやめようかな」となりますよね。笑
宅建民法は意思表示から始まる
宅建に限らず民法、延いては法律の勉強は意思表示から始まると言えるのかもしれません。
法律初学者が宅建の参考書を買ったら、そりゃあ1ページ目から読みますよね。すると突然、詐欺だ脅迫だ虚偽だ心裡留保だボケた老人だ(失礼)と出てきて、「ほう…」とそっと参考書を閉じるわけです。
何度宅建辞めようかなと心が折れたか分かりません。
意思表示で躓くと宅建民法がずっと苦痛
何でこんなよくわからない穏やかでもない話から始めるのだと思いますよね。
筆者もどうにか民法の勉強を進めていくうちにようやく理由がわかったのですが、そもそも法律は基本的に穏やかではない状況で駆使するものであり(笑)、かつ意思表示から契約なり債権なりが生まれてくるので、初っ端から取り消しや無効を学ぶのは理にかなってはいます。
ずっと苦痛ですけどね、スタートを切れたのかわからないまま走っている感じで。
宅建民法の意思表示は実は簡単(「マイナス×マイナス=プラス」解法)
どうにかモヤモヤを晴らすべく睨めっこした結果、実は簡単だということに気づきました。
詳細は下の記事にて解説しますが、算数の掛け算と同じルールで解けます。筆者オリジナルの解法ですが、算数の掛け算と同様に「マイナス×マイナス=プラス」にて、取り消しや無効有無が導けます。
これは錯誤と心裡留保についてです。
「後見人に同意権なし」は当たり前(制限行為能力)
本編ではさらに後見人等も解説しています。(こちらは意思能力ではなく行為能力)
例えば取り消し軍団でも最もボケている(皆様の覚えやすさのため!)被後見人についてですが、後見人に同意権はありません。
これだけ聞いても「なんで?どういう意味?」がわからないと頭に残らないですよね。実は至極単純な理由で、ボケボケ言っている伏線を回収する覚え方となります(笑)。気になる方は本編を読んでみてください。
知識はどこでも手に入るので伝えたいのは宅建の解法
当たり前ですが知識を知識のまま伝えるのは誰でもできます。というか法律ですので人すら不要で全ては条文に書いてあるわけです。
ただし条文を全て頭に入れる能力(そんな人いるのか?)も時間もないから、筆者が実際に自分のために編み出して合格した解法をお伝えしています。
ニーズが合う方の助けになれれば幸いです。