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簿記2級合格後は中小企業診断士が簡単でおすすめ(簿記1級と税理士より)

こんにちは。TOEIC満点慶應卒宅建士です。

今回は簿記2級のトピックです。

宅建トピックが続いており簿記2級組には寂しい思いをさせてすみませんでした。

簿記2級合格後は簿記1級?税理士試験?

試験に合格した後に「次は?」を考えるのは資格あるあるですよね。

宅建合格後で言えばマンション管理士か行政書士がちらつき、行政書士の後は司法書士……には手を出さない方がよいとか、弁護士(予備試験)と会計士以外は狙ってみたくなるものです。笑

簿記2級より簿記1級は4~5倍大変(独学は無理ゲーではないが)

さて簿記2級合格後ですが、真っ先に考えるのは1級ですよね。

私は会計士の友達が何人かいるので、簿記2級さくっと受かったのだからワンチャン…と勘違いして聞いてみたのですが、「独学でも受かるだろうけど相当な時間は使ってしまうから、明確な目的が無いなら人生のムダだよ」という自分のスケベ心を恥じるようなお言葉をいただきました。

税理士になりたいのならば簿記2級から税理士は王道ルート

それでもまだ勘違いしている哀れな私は、税理士の科目合格狙いはどうかと聞いてみました。

会計士先生曰く、「税理士は5科目合格に早くて5年はかかるから、税理士になりたいのならば正しい選択だけど、趣味程度で30代後半を潰すのならばまじで人生のムダだよ」とご教示いただきました。

もう飛び降りようかと思うくらい正論でした。

簿記2級より中小企業診断士(一次)の財務会計ははるかに簡単

己の恥はこのへんにして、今回お伝えしたいのはこれです。

簿記2級合格者や、簿記2級を勉強している人にとって、実は中小企業診断士(一次)の財務会計はとても簡単です。

中小企業診断士(一次)を1ヵ月で合格

今年の夏に1か月の勉強で中小企業診断士(一次)を合格しました。

余談ですがなぜnoteに勉強法を書かないのかについては、中小企業診断士はベースとなる知識や仕事によって全く難易度が変わります。筆者の場合はIT業界に10年以上おりますし、法律は宅建を取得済、会計は簿記2級を取得済で、他にも人事部経験がある上に第一種衛生管理者を持っているので企業経営の労働法は問題なく、そもそも経営(マーケティング含む)や経済は得意です。TOEIC満点ですしね(これはミリも関係ない突然ぶっこんだだけの自慢)

そのため得意分野で貯金を作っておき、興味の無さすぎる生産管理と統計は超直前に足切りにならないだけ詰め込むだけで一次は合格できます。

再現可能性の無い話を書くのは無責任ですので、「1か月で中小企業診断士に合格する方法」なるものを書くことはしません。だからこのnoteは宅建と簿記2級に特化しているのです。

簿記2級合格者は中小企業診断士(一次)の会計はノー勉で問題ない

本題に戻ると、簿記2級合格者は中小企業診断士(一次)の会計はノー勉で問題ありません。

そもそも中小企業診断士の方は電卓が持ち込み不可です。つまり電卓を使わなくても回答できる簡単な数字しか出ません

さらに財務諸表を作らせることや複雑な工業簿記もありません。イメージとして、簿記2級の簡単で単純なラッキー問題のさらに数字がシンプルバージョンが出るだけです。

簿記2級合格者は中小企業診断士(一次)の財務を10時間勉強するだけで合格できる

そして財務の方ですが、複雑な計算もなく限られた知識を覚えるだけですので、10時間も勉強すれば余裕です。

言い忘れましたが私は投資(株式も不動産も)歴が長いので、財務すら「知ってる」程度の確認でした。

中小企業診断士(一次)のおすすめテキストと過去問(これだけで合格できる)

中小企業診断士については無料で全てお伝えしてしまいます。

中小企業診断士(一次)の財務会計はこれだけで合格できます。

鉄板のスピードテキストと問題集です。予備校に行く必要なんて全くありません。

簿記2級はそれだけ価値がある

最後に、別に中小企業診断士をおすすめしているわけではありません。もし需要があるのならば第三のトピックとして書き込むことはできますが、あれは半端な知識の総合テストのような…さすがに怒られるか。

伝えたいのは、簿記2級の価値です。

簿記2級で勉強していることは実務に直結しますし、あの中小企業診断士ですら実は超えている部分もあるのです

自信と期待を持って合格を目指してください。

数人のファン様のサポートがあって6年以上執筆続けてこられました。 本当に感謝です。 (無料読書は要らん)