[宅建民法覚え方29]最新法改正をドラマで覚える(女性の再婚禁止期間と嫡出推定規定)
こんにちは。TOEIC満点宅建士です。
本日は最新法改正をドラマを絡めて説明します。
今年度の民法改正でズバリ宅建に狙われそうな話が、日曜夜にドラマを見ていたら出てきましたので(笑)、これは読者様のお役に立てそうだなと。
日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」で出た嫡出関連知識
ここのnoteはあくまで宅建と簿記2級の合格法に特化しておりますので、ドラマの考察noteではありません。と言うか原作は漫画ですので考察余地少ない。
観ていない方のために該当エピソードは下記となります。
①夫のDVから逃げてきた女性と、物語のキーパーソンである男性が出会い、恋に落ちる
②二人の間に子供が生まれるが、女性はまだ離婚が成立しておらず、離婚したとしてもすぐに再婚できない法律がある
③男性はそれでも生まれてきた子供を我が子のように育てる決心をするが、DV夫が突如現れて、悲惨な事件が起き、男性は子供を守るために施設に入れる
④男性は子供のためを思い徹底して自分が父親であることを拒否する
⑤この子供が20年ほど経ってえげつない事件を起こす
ここまでまとめた通り、最初から最後まで暗い話であり、宅建に重要な点はほぼ②だけです。笑
宅建のためと思い観る必要は一切ありません。余談ですがそれならば下記の通り正直不動産が息抜き兼宅建勉強におすすめです。
民法改正前の女性の再婚禁止期間と嫡出推定規定
この法律は生活に大きな影響を与えるため知っている方も少なくないでしょう。
特に女性の方は民法改正前の再婚禁止期間と嫡出推定規定については思うところはあったかもしれません。
民法改正前の女性の再婚禁止期間は100日
これまで女性の再婚は100日間禁止されていました。
民法改正前の嫡出推定規定:離婚後300日以内に生まれた子供は前夫との子と推定
さらに女性が離婚後300日以内に生まれた子供は前夫との子と推定されました。
令和6年4月1日に民法改正
しかし今年度この不公平だと悪名高い法律がついに改正されました。
詳しくは以下の記事にて解説していますが(宅建民法覚え方29)、結論として「再婚がほぼ全てを解決」します。
非常にシンプル(覚えることは1つだけ)かつ公平になりました。
このように真向から法律という土俵で宅建に立ち向かうのではなく、身近な情報や知識を絡めて効率よく勉強することが、短期合格の秘訣です。
ぜひ参考にしてみてください。