(2ヵ月合格)簡単な宅建民法はなぜ難しく感じるのか
こんにちは。まだまだ資格勉強編です。
宅建と簿記2級について交互にお話しておりますが、今回は宅建回です。
宅建合格後に民法を本気で勉強してみた(司法書士のオートマ民法)
変わり者なのは百も承知ですが、元来勉強は好きです。
大学に入り、周りがまだTOEICって何?みたいな時期に猛勉強してTOEIC満点取るような変人です。笑
さて、宅建勉強中に思ったのですよね、民法をもっと勉強してみたいなと。
ただし2ヵ月しか期間がない、かつあれこれ仕事も忙しいためじっくりと勉強している時間がありませんでした。
そのため宅建合格後に、司法書士試験では最も有名と言えるオートマの民法を買って勉強してみました。
(前提)宅建合格にオートマテキストは不要(too much)
誤解があるとまずいのでもう一度言いますが、筆者は宅建勉強中は一切オートマなど読んでいません。
宅建の勉強方法については下記に全て書いております。
また宅建を合格するためだけならばオートマは不要です。too muchになります。
あくまで趣味で民法を勉強してみて、改めて宅建の民法を振り返る形となります。
宅建の民法はひっかけなどではない(シンプルかつ基本問題)
宅建の民法でよく言われることが2つありますよね。
・宅建で民法は捨てろ
・宅建民法はひっかけで変な問題が出る
どちらも絶対信じないでください。笑
じっくり民法を勉強してみてわかりましたが、宅建の民法は基本的なことしか聞かれません。
宅建民法が初学者に難しいのは同意(筆者も法学部ではない)
再び誤解なきよう、筆者は「宅建民法なんて簡単だ、難しいと思うのはおかしい」などとは一切言っておりません。
筆者も法学部出身ではないですし、脳みそが明らかに衰え始めた30代後半です。
民法の教科書を開けば最もつまらない?部分から始まりますし、「ほほう、これが民法か。よし、宅建無理だな」と心が折れたところからスタートしております。
宅建民法が最後まで難しい(諦める)のは宅建業法と同じ勉強方法をしているから
ただし筆者は泣きそうに吐きそうになりながらも2ヵ月で合格しました。
ちなみに試験時間は半分で終わりました。負けてたまるかとおじさんが必死になったわけです。これは性分で、慶應に合格した時も、TOEIC満点を取った時も半分の時間で終わりました。やり切るとはそういうことかと。
おじさんの過去の栄光はどうでもよいので話を戻しましょう。
筆者の民法の最終形態は下記に全て書いております。
最初は誰だって絶望する民法ですが、結局宅建ごと捨ててしまう人と、宅建までは民法は簡単だと行き着く人の違いは、民法に適した勉強をしているかどうかだと考えます。
宅建業法と民法の勉強方法は全然異なる
宅建は範囲が大したことないので、参考書も問題集も過去問も3科目が1冊にまとまっています。
これがわりと盲点で、範囲が狭いこと自体は良いのですが、多くの人が同じやり方で3科目に突撃していますよね。
それでは宅建業法はわかるのに民法がわからない…ひたすら過去問回すか?昔宅建取ったらしい上司のアドバイス通り民法は捨てて宅建業法で満点狙うか?と不合格コースに突っ込むことになります。
宅建合格の先を見ている人は最初からオートマ民法もおすすめ
あくまでレアケースですよ。
レアケースですが、「宅建なんぞ足がかりに過ぎぬ」という方は、最初からオートマ民法を勉強をすることは有益と言えます。オートマ民法1冊を極めれば宅建民法は満点取れるでしょう。
ただしほとんどの方には遠回りかつ不要に挫折率を高めてしまうので、剛の者だけにおすすめです。
宅建2ヵ月独学合格は誰でも可能
宅建に合格することは誰でもできます。
独学で合格することも可能です。というか宅建で高額な予備校は本当におすすめしません。
そして短期合格も全く夢ではないです。たらればはダサいですが最初から勉強方法を知っていれば1か月でいけたでしょう(皆様の安心材料として)。
ただし宅建なんて余裕だと舐めているわけでは一切なく、間違った勉強をしていては絶対と言えるほど合格できません。
引き続き皆様に何かしらでもプラスになる話を書いていきますので頑張りましょう。
……お前は頑張っているのかと?司法書士受かってみろよTOEIC満点おじさんようと?…それはまた別の記事にて。フォローしてお待ちくだされ。笑