
何もしない習慣 [おすすめ健康本/ビジネス書]
何もしない習慣
おすすめ度:★★★★☆
読みやすさ:★★★★☆
知識習得:★★★★☆
まさに私に必要な一冊で、一軍の本棚に置きました。
本書は栄養士の著者が、ほとんどの人が疲れている原因を「何かのし過ぎ」として、何もしない習慣を取り入れましょうという本です。
ここで書かれている通り、
・仕事のし過ぎ
・家事のし過ぎ
・情報収集のし過ぎ
・トレーニングのし過ぎ
など誰でも陥っていると思われる症状がありますよね。
本書はなかなかの分厚さがあり、読みながら症状や原因を洗い出すことや、自分が朝型か夜型かのチェックテストができるなど、充実の内容となっています。
栄養士だけあり食事についての知識が多く、よく噛むことでセロトニンが出ることや、食事瞑想として食事中は食事に集中すること、さらに「食事の9マス」として朝昼晩と、主食、主菜、副菜に分けて考えることなど、とても役立つ話が書かれています。
さらには睡眠、運動、疲れる前に休む重要性など、私には身につまされる話が書かれており、何度も読まなければと思わせてくれました。
具体的にどのように休む環境を整えるか、休むことを習慣化できるかについても考えられていて、実践的な一冊と言えるでしょう。
動けなくなってからでは遅いですからね、何度も読み直して自分を大切にしていきます。
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