ひさなお

[1分コラム] ファンの作り方

最近気付けば左脳的な、ロジカルで小難しい話ばかり書くようになっておりますが、そういえばたしか出身は右脳だった気がします。

元々は10年くらい前のUCLA留学中に西海岸の風で発情し、まだスマホを5%くらいの人しか持たない時代からブログなんて物を書き出し。

文才が抑えられんと調子の上に調子を乗り重ね小説なんて書いてみたら小さな文学賞を獲ってしまい、もう1回書いてみたら中くらいの賞を獲ってしまい。

このまま俺は文の道で生きていく!!……なんてリスク取らなくてもグローバルエリートもどきをやっていた方がよほどいい飯食える、と経済合理性重視型の生き方に落ち着いてはや20代が終わりました。


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さて、人間、完全にアクセルを踏んで偏り抜くと好感度が上がります。

より正確には、好きと嫌いが明確に分かれ、偏った結果けっこうな数に嫌われようが一定のファンの心を奪うことができます。

本人たちは隠しておりますが(自分で気付いていないバカもけっこういますが)、特にネット有名人なる連中はこのカラクリです。


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で、一番避けるべきが、ひさなおみたいなタイプ。笑

ブログやインスタの読者に、暇潰しに使えて面白いけどいつか取り返しのつかない失敗をして欲しい、と思われている感じ。笑

まあ、好感度はとっくに諦めておりますけどね。だって……何やってもできてしまうのだもの。(ばっちこい正面戦闘)


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信者に食わせてもらう教祖人生は諦めました。

何もアウトプットせず好感度のプラマイもない世の中の正解的人生も諦めました。

島で女の子に囲まれて気に入った子にバラを渡して次の島へ、みたいな成功者人生も諦めました。


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が、2つだけ救いがあるという話で今日はさっさとお終い。

1つは、こんな私にも4年以上ご購読によって支えて下さる本物の読者様たちがいること。彼ら以外の無料読者は別に消え失せてくれて構いません。笑


もう1つは、友人とは何ぞやに気付いたこと。

もし毎週でもお互いに飲みたい友人が7人いれば、それだけでもう1人の夜は無くなります。

実際にはもっと深いパートナーもいたり、1人になりたい夜もあるならば、「本当の友人」なんて片手で十分という話。


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詰まるところ女の子に囲まれてバラを渡せない負け惜しみです。

が、それでも、食い物の写真アップするだけで何百といいねがもらえる人も、何一つ自分からは提供せず他人を眺め続けているだけの人も、「自分にお金を使ってくれる他人」がいますか?と。

クライアントからメッシーまで何でもいいですけど。

もし20年以上生きてきて「ファン」が1人もいないなら、いい加減アクセル踏みなされということかと。


無料の時ばかり必死に他人の記事を読んでいないでさ。笑

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投げ銭いただけましたらもっと書きます。…好感度低いから諦めていますが。笑

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数人のファン様のサポートがあって6年以上執筆続けてこられました。 本当に感謝です。 (無料読書は要らん)