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AIYIMA H1が届いた。ポタアンデビュー。
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結論からいうと、AIYIMA H1にちょっとだけがっかりした。オペアンプのJRC5532を交換しない状態でもとても良い音が聴けるとのTwitterやブログでの絶賛する記事を見かけたが、Huawei MediaPad M3の直差しとほぼ変わらないか、ごく僅かにメロディ域の解像度が落ちた。代わりにベースラインのところが少し解像度が良くなったかもしれない…気がする。
それだけHuawei MediaPad M3のDACチップにAK4376を積みハーマン社監修の音質部分が優秀ってことなんだろう。もちろんSWSモードの設定はオフだ。
ただ、LM4562というオペアンプと六角レンチにオペアンプを引き抜く道具などを発注済みで数日以内には届くので、JRC5532からLM4562へオペアンプを交換して音がどう変わるかが楽しみである。
素の状態のAIYIMA H1のいい部分はHuawei MediaPad M3とほとんど変わらない音質なのと、ボリューム調整が大まかな階層式じゃなく、つまみを左右に動かしてボリュームを下げたり上げたりをアナログ的にスムーズに出来る点はとても良い。
ただ、音量調整だけのために買い足すにはちょっと筐体が大きいかなと思う(カバンにし入れて持ち運ぶにしても音量調整だけのために持ち歩くならいらないと思う)。
なので私の環境の場合、オペアンプを交換して初めてこちらの商品の良さが光ることになるんじゃないかと期待している。
ちなみに比較に使ったイヤホンはマクセルのMXH-GD300、MOONDROP KXXS、KZ-ATRで、flacファイルの坂本真綾のDOWN TOWNや麻生夏子のProgramming for non-fiction、Bill EvansのAutamn Leavesなどで聴き比べた。